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何年経てばブラック時効?ブラックの理由と信用回復までの対応

お金を借りて何らかの問題が発生すると、ブラックという扱いになり、以後お金が借り入れできなくなります。

ブラックはその原因によって種類分けされ、ブラックと扱われる期間もそれぞれ違いますので、まずは自分がどのような原因でブラックになったのかを知る必要があります。

状況によってはブラック期間中に、お金が必要になる場合もあるので、そんな時の借入れ方法についても知っておきましょう。

そして再度ブラックにならないよう注意し、じっくり対策を練っておきましょう。

自分がブラック扱いされる期間はどれくらいなのかを知ろう!

時効というと犯罪を犯したあと罪に問われなくなる事を、思い浮かべます。しかしここで扱うブラック時効はブラックになった後その扱いがなくなることを指しています。

ブラックになった人が最も気にするのは、いったいいつまで自分はブラックなのだろうかという点です。まずはその点について調べてみましょう。

自分がなぜブラックになったのか分っていれば、期間も分かりやすいのですが、中にはなぜブラックになったのかわからない人もいるので、その原因の探り方についても調べておくことにします。

ブラックの種類とブラックの期間

ブラックにはその原因によっていくつかの種類があり、その違いによって、ブラックとして扱われる期間も違ってきます。まずそれを表にまとめておきます。

原因 種類 期間
ローンの滞納 金融ブラック 5年
各種支払の遅延 金融ブラック 5年
債務整理 金融ブラック 10年
ローン申込みの審査落ち 申込ブラック 6か月を超えない範囲

ここで示している期間というのは、信用情報と密接に関係していて、要するにこれ等の原因となる情報が、信用情報中に残っている期間という事になります。

金融機関がなぜローンの申込者がブラックであると判断できるのかと言えば、この信用情報を参照することで信用の審査を行っているためです。

よく信用情報中にはブラックリストがあってそこに名前が載るとブラックと言われますが、実はそういうものはなく、他の情報と一緒に個人ごとの情報の中に記載が載っているだけです。

したがってブラックとはいっても細かい部分では金融機関ごとに判断が違い、あくまで金融機関は審査基準に従って普通に審査を行っているだけです。
(⇒ブラックでもカードローン申込ができるわけ

自分はどの種類になるのか

そこでこの表にてらせば、自分がいつまでブラックの扱いを受けるのかという事が分ることになります。例えば、昨年ローンを滞納していたのであれば、あと残り4年という事になります。

自分は原因になるような心当たりがないのに、申込んでもことごとく落とされるという人は申込ブラックを疑ってみてください。最初の申込みが何らかの原因で落とされて、しかたがないので続けて何件も申込んでいたとすると2件目以降は申込みブラックです。

申込ブラックというのは、短期間に何件も申込んでいるという記録が残っていると、金融期間のほうはかなりお金に困っている人だろうと判断するため、返済が心配になって貸せないという状態です。

したがって1件落とされたら、最長6か月、概ね3か月程度待ってから2件目を申し込む様にしましょう。そうすれば少なくとも申込ブラックにはなりません。

ローンの返済も滞納していないし、申込みも期間を置いて行っているという場合には、これまでの公共料金や電話料金の支払い状況を確認してみましょう。

例えば学生時代に携帯電話料金を滞納していたといった場合、社会人にはブラックとして突入していることになります。こういった情報に学生だからと言って手心は加わりません。

分らなければ情報を開示してもらおう

そういったことを追究しても場合によってはどうしても原因に到達できないという場合があります。そういう場合には、自分がどのような状態になっているのか不安になるでしょう。

そこで最終的な手段として用意されているのが、信用情報の開示請求という手段です。これを行えば自分の信用情報を見ることができます。そうすれば自分が何の情報でブラックになっているのか分ります。

もしその情報について心当たりが無いという場合には、訂正を請求することも可能です。もちろんそんなに信用情報にミスなどありませんから、十分確認してから判断する必要があるのは言うまでもありません。

この期間を有効に利用しよう!2度とブラックになってはいけない

自分があと何年でブラックから解放されるのか分ったところで、大半の人はなんとなく安心してしまって、それ以上は何もせず、期限が来るのを漫然と待つのが普通です。

しかし、危機感が大きい時期を漫然と過ごすのはもったいないと思いませんか。ブラックから解放されたあと、重要なことは再度ブラックになってはならないという事です。

そのためにこの期間を有効に利用することを考えてみませんか。将来の安心のために、この期間はこれからどうすれば良いのか考える期間だと捉えることにしましょう。

ブラックになった原因を追究しよう

一般の人とブラックになった人には違いがあります。それはブラックになった人のほうがブラックになる可能性が高いということです。つまりブラックは繰り返すのです。

そこでまずブラックになってしまった直後に行なっておくべきことは、ブラックになった原因を追究するということです。これがうやむやになっていると、いつまた同じようにブラックになるかわかりません。

原因と言っても、お金の遣り繰りが付かなくなったことを原因として捉えるようでは不十分です。原因追及の始まりとしては良いのですが、ここではそういう事を言っているのではありません。

まだ続きがあるのです。次の追究はお金の遣り繰りが付かなくなったのはなぜだという事を考えます。たとえば返済直前に出費があったからという理由が出てくるでしょう。

もちろんそこでも終わりません。さらになぜそんな時期に出費があったのかを追究し、次々になぜという疑問を投げかけながら、究極まで原因を追究していきます。

原因追究の例

ブラックになってしまった!

 ↓ なぜ?

お金の遣り繰りが付かなくなった

 ↓ なぜ?

返済日直前に出費があった

 ↓ なぜ?

どうしても欲しい洋服があり買ってしまった

 ↓ なぜ?

欲しいものは我慢しないことにしている

 ↓ なぜ?

手に入れるまで落ち着かない

 ↓ なぜ?

自分の欲求を制御できない

例に示したようになぜという追究を続けて、究極の原因を探っていくようにしましょう。途中でやめてしまっては、結局次に述べる原因に対する対策が中途半端になってしまいます。

原因に対して有効な対策を考える

原因が追究できたら、次はそれに対する対策を考えることになります。原因によってはすぐに対策できる場合もありますし、対策が難しい場合もあります。

例えば何らかの理由で収入が減ったことが原因であれば、収入を増やせれば対策になるので、簡単かどうかは別にして、対策は考えやすいものです。

しかし先ほどの例のように自分の欲求のような精神的な部分にあるのであれば、対策は考えにくいものになります。こういう場合にはカウンセラーや心療内科で性格について相談することも必要です。

対策方法は分かっても自分では難しいと言う場合には、周囲の人に手伝って貰う事も必要です。たとえばお金使いの荒い人の場合、お金の借入れや買い物について細目に家族に相談する事は有効な方法といえるでしょう。

原因と対策が分からない間は借入れしてはいけない

金融ブラックの場合、ブラックの期間は年単位で大変長いですから、この期間を有効に利用して、じっくり原因と対策を追究してください。

もし原因自体が追究できなかったり、原因は分っていても有効な対策が立てられないという場合には、再度ブラックになってしまわないための有効な手段は、借りないということです。

自分で原因と対策が追究できないという人の場合も、やはりお金を借りないか、周囲を巻き込んで原因と対策の追究を手伝ってもらってから、借入れするようにしなければなりません。

ブラックでは借入れできないのか!借入れの可能性を探ってみよう

ブラックになってしまったときに、期間と共に気になるというよりも心配になるのが、その期間内にもしお金が必要になって借入れしなければ用意できなくなってしまった時のことです。

可能性としては大きくはありませんが、そういった可能性も全くないとは言えません。そこでそういう場合にはどのような方法があるのかについて考えてみましょう。

どうしてもお金が必要な時はどうすれよい

誰でも生活していれば、自分だけではなく家族が病気だとか、進学あるいは冠婚葬祭など様々な理由で、お金が必要になる事があります。余裕があればよいですが、場合によっては借入れするしかない場合も出てきます。

そういった場合ブラックという事になると、簡単には借入れすることはできませんから、かなり追いつめられた状況になってしまいます。まず1つの方法としては親兄弟や親類縁者から借りるという方法があります。

もし可能であればブラックの間はそういった方法をお勧めします。しかしそんなに都合よく貸して貰える人ばかりではありませんから、やはり最終手段手段としては金融機関を探すしかありません。

ブラックでも融資してくれる業者がある

最近はカードローンの分野に銀行が一斉に参入したことから、消費者向けのローンを取り扱う業者が増えて、競争状態になっています。利用者のほうは銀行のほうが安心して利用できますから消費者金融には厳しい時代といえるでしょう。

大手の消費者金融であれば、名前が知られていますから利用者は多いですが、中小の消費者金融の経営は火の車です。そこで特徴を出すために出てきたのがブラック対応です。

つまりブラックでも融資しましょうという消費者金融が出現してきたというわけです。そんなことができるのかと疑問を持つ人も多いかもしれませんが、それは可能なのです。

先ほど審査基準によっては判断は変わってくるという話をしましたが、要するにこういった消費者金融の場合は、審査基準で信用情報の審査のハードルを大きく下げているということです。

このようなブラック対応の消費者金融は、少し前まで不況が続きブラックの人が増加しているため、それに合わせて業者数が増え、今や大都市周辺には必ずと言って良いほど存在しています。

しかも最近はインターネットが発達しているため、利用にあたって特に店舗に行かなくても申込ができるところも多く、地方在住だからと言って諦める必要もありません。

安心して利用するためには業者の調査が重要

ただし、こういった業者を利用するためには注意が必要です。金融機関はお金を扱うという性質上、昔からそこで儲けようとする人たちがいます。いわゆる反社会的組織の資金源になっている場合も少なくありません。

平たく言えばこういう小規模な金融業者には非正規業者である闇金がたくさん含まれているという事です。このため、確認を怠るとブラック対応の業者のつもりが闇金を利用する事になってしまいます。

ですから、お金が必要で急いでいるのかもしれませんが、接触する前にその業者が、正規の登録を受けた消費者金融であることを確認することが必要になります。

方法は簡単で金融庁のデータベースがインターネット上から誰でも利用できますから、検索して次を確認してください。

  • 名称
  • 住所
  • 代表者名
  • 登録番号
  • 電話番号

闇金の中には名称や登録番号などを実際の業者のものを利用して偽り、電話番号だけ変えておくという手口もあるので、必ずすべての情報が一致するか確認してから利用するようにしましょう。

期間終了後の扱いは?どこでも借りられるようになるのか

ブラックの期間が終了すれば、通常は返済能力次第で、ローンの契約を結ぶことが可能になります。ではブラックになったという情報はどのような扱いになるのでしょうか。

またブラック終了後、金融機関を利用するにあたって何か特別に注意しなければならないことがあるのかについても調べておくことにしましょう。

殆どの金融機関では少なくともブラックの扱いは受けない

まずブラックが終了するというのはどういうことなのでしょうか。これはブラックの原因になった情報が最初に示した信用情報中に掲載される期間が経過して、削除されたという事です。

これによって金融機関が共通して利用している情報からは、申込者がブラックであったという履歴も残りませんから、情報を参照したとしても、一般の人の情報と区別するようなことはなくなります。

したがって、殆どに金融機関ではブラックの扱いは受けなくなりますから、返済能力が伴っていれば、審査に通す可能性が高くなります。

もちろん審査は各金融機関の審査基準により行なわれることですから、金融機関によっては、何らかの別な理由で通らないという可能性が絶対に無いとは言えませんが、あくまで普通の人として扱われます。

ブラックの原因になった金融機関からは借入れできない

しかし完全に元のように戻るのかというと、そうではありません。ブラックになったときに利用していた金融機関では、信用情報から情報が削除されたとしても、審査には通りません。

これは何故なのかと言えば、この金融機関の場合、信用情報以前の問題で自分のところの取引記録から、以前問題を起こした人だという事が分ってしまうからです。

したがって、ブラック終了後にお金を借りようという場合、以前問題があった金融機関は避けて申込みましょう。同じ金融機関を申込んだ場合、審査に落ちて、それが元になって申込ブラックになり、またしばらく借りられなくなってしまいます。

ブラックになった時の対処まとめ

最後にブラックになってしまった場合の対処はどうすれば良いのかまとめておきます。

  • ブラックの期間はブラックになった原因により分類される種類ごとに決まっており、金融ブラックの場合は5年あるいは10年、申込ブラックの場合6か月を超えない期間とされている
  • ブラックの期間は再度ブラックにならないために原因と対策を考えるための期間だと考える
  • ブラックの期間内でも必要があればブラック対応業者から融資を受けられる可能性はある
  • ブラックが解除になった場合は、ブラックの原因になった金融機関以外の金融機関を利用した方が良い

【参考ページはこちら】
ブラックで借りれる業者、使っても大丈夫?

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