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キャッシングで同時に2社申し込みすることは可能なのか

「キャッシングを二社で同時に申し込みするとどうなる?」といった疑問をお持ちの方っていらっしゃるのではないでしょうか。

キャッシング時の状況によっては2社、あるいはそれ以上同時に申し込みをしておきたい・・・なんてこともあるかもしれませんよね。

また、「同時に申し込むと審査に通りにくくなってしまう」といったような話も聞きます。

今回は、これらのことに主眼を置いて、複数のキャッシング申し込みについての注意点をご紹介いたします。借入をご検討されている方の参考になれば幸いです。

キャッシング時に2社同時に申し込みはそもそも可能なのか!?

「どうしてもすぐにお金が必要」といった状況になった時に、便利なのがキャッシングですよね。でも、万が一審査に落ちてしまうと、また1からやり直しになってしまいます。

こういった手間や時間的なことを考えると、同日に複数社への申し込みをすることも場合によってはあるかと思います。特に急いでいる時にはなおさらですよね。

同時に複数社申し込むと審査にと通らない・・・といったことも耳にしますが、逆に審査に通ったという話も耳にしています。果たしてどちらが正解なのでしょうか。今回はそのことについて紐解いていこうと思います。

複数同時申し込みは現実的には可能です

まず、複数社同時に申し込みを行うこと。これはネットなどの普及により現実的に可能になりました。が、ここで注意点を1つ。詳細は後述しますが、申し込みの履歴は「個人信用情報」に残りますので、同時に多くの申し込みをするとよろしくありません。

では、どれくらいを限度とすればいいのでしょうか。一般的には2~3社程度を限度とした方がいいでしょう。これがタイトルでは「2社」としている理由でもあります。

2社同時に申し込んで、両方とも審査に通るのか?

やはりここは気になる部分ではないかと思います。なので、ざっくりとお話しておきますね。

結論から申しますと「どちらともいえない」ということになります。

いずれの会社も個人信用情報に基づいて審査を行うわけなのですが、そのどの部分を判断基準としているかは、各社の視点に委ねられているので、A社は通ったけどB社は通らなかった、あるいはA、B社いずれも通った、といった結果が起こりうるわけです。

逆に、審査に通りにくいケースとしては、既に総量規制の範囲内一杯までキャッシングを行っている場合や、ブラック入りしてしまっていると、ちょっと厳しいですね。

「総量規制」や「ブラック」って何?

先述しました中に、「総量規制」と「ブラック入り」という、聞き慣れない言葉が出てきたので、ここで簡単に補足しておきますね。

総量規制というのは、法令によって定められた借り入れできる限度額のことを差します。これは年収の1/3までと定められていて、通常の借り入れではこれ以上の金額はできない仕組みになっています。

ただ、これは消費者金融業に対して適用されているので、銀行はその適用範囲外になります。また、住宅ローンや事業資金など、一部例外や除外される項目もあります。

次に、ブラック入りについてですが、一般的に「ブラックリスト」といわれているもののことで、返済が一定期間以上滞ってしまったり、債務整理や自己破産などを行った場合に履歴として残る、事故情報のことをいいます。(こちらもご参考に→金融事故を防ぐための注意点

この事故情報は、申し込みの履歴と同じく個人信用情報に記され、数年間記録が残ります。

申し込みの履歴は個人信用情報に履歴として残ります

では次に、先にもたびたび出てきました「個人信用情報」についてお話ししますね。

これはいったい何かといいますと、あなた個人の情報をはじめ、キャッシングの状況や返済記録、あるいは事故情報といった借り入れに関する申し込みから返済までの履歴を記したものになります。

消費者金融、銀行、クレジットカード会社といったそれぞれでこの情報を扱う機関は異なりますが、上記の情報が記されるという部分では共通しています。

それぞれの機関については以下の通りです。

  • シー・アイ・シー・・・主にクレジット会社
  • 日本信用情報機構・・・主に消費者金融系
  • 全国銀行個人信用情報センター・・・銀行、信用金庫

上記の情報機関を通じて各社は情報を共有し、審査の是非を判断しているわけです。

申し込みの情報も個人信用情報にしっかり残っているんです

というわけで、同時にあまりたくさんの申し込みは避けた方がいいとお話ししましたが、当然のことながらその履歴が残っているわけです。するとどうでしょう?貸す側から見ると「この人、そんなに切羽詰まっているの?」と思われるだけでなく、返済能力にも疑問視されてしまうリスクを高めてしまうわけです。

そして申し込みの履歴ですが、審査の是非に関係なく「申し込んだ」という事実が履歴として残ることを知っておいてくださいね。

また、申し込みの履歴は各信用情報機関とも、およそ6カ月程度、保管されています。なので、万が一いくら申し込んでも審査に通らなかったといった事態が発生した場合は、この履歴が消える半年間は、新たな申し込みは避けた方がいいということになります。

同時に過剰な申し込みは「申し込みブラック」になってしまいます

同時にあまりたくさんの申し込みはしない方がいいとお話ししましたが、その理由について、簡単に説明しますね。

先にも述べました通り、申し込みの履歴は個人信用情報に記録されるわけですが、これが連続してあまりにたくさん残ると「申し込みブラック」という形で残ってしまいます。そうなってしまうと「この人、大丈夫かな・・・」と疑われてしまい、そこがネックとなって審査に通りにくくなってしまいます。

身近な例を挙げると、あなたの友人が、あなたに対してだけ「ちょっとお金を貸してほしい」と相談してくるのと、四方八方に相談して回っているのとでは、受け止め方も変わってきますよね?それと同じことがキャッシングでもいえるわけです。

そういったことにならないためにも、同時にキャッシング審査を申し込むのは2~3社くらいに抑えることが望ましいわけです。

ちなみに、個人信用情報は、有料ですが申請すれば開示してもらえるので必要であれば確認することができますよ。

2社同時に申し込む際に注意したい点やコツ

さて、ここからは実際に2社、あるいはそれ以上同時に申し込む際にご注意いただきたい点や、コツについてお話していきますね。

ここは今回のテーマの肝になる部分でもありますので、しっかりと叩き込んでくださいね。

申し込む前にまず「お試し審査(診断ツール)」でチェック!

2社以上同時に申し込みが必要な状況になった時、ネットなどで探すことになると思いますが、まずここで見つかった業者へいきなり申し込みをする前に、申し込み先の絞り込みを行いましょう。

この方法として、お試し審査や診断ツールといった、各社が設けているサービスを利用します。

審査申し込みを行うと、これは一定期間個人信用情報に記録されることは先述した通りですが、これらは匿名で行う上、住所などの個人情報を入力しないため記録に残りません。

どこの誰だかわからない情報では、個人信用情報に残しようがないですから、まあ当然なのですが、まずはこれを利用して、審査を受ける業者を2社、多くても3社に絞り込みましょう。

記録に残るものか残らないものかを見分けるコツは、氏名や住所、勤務先など具体的な情報の入力を求められていないものであれば、記録に残りませんので、活用してみましょう。

総量規制に着目した2社申し込みのコツ

次に、冒頭にも触れました「総量規制」を主眼において2社同時申し込みのコツをお話ししますね。

例えば、年収300万円の人が借り入れできるのは、1/3の約100万円が限度になります。これをアコムから50万円、プロミスから50万円借りれば、もう限度いっぱいになってしまいますよね。

そこで、1社は消費者金融から借り入れ、残る1社は銀行からの借り入れを行ったと仮定してみましょう。

アコムから50万円借り入れ、みずほ銀行カードローンから50万円借りたとすると、ぱっと見は先の例と同じ100万円の借り入れなのですが、銀行は総量規制の範囲外のため、ちょっと変わってきます。

相違点は、総量規制に対してまだ50万円の余裕があるという点です。また、銀行と消費者金融では個人信用情報を管理している機関も異なるため、記録的にも申し込みブラックになるリスクを回避できますよね。

複数申し込みは審査結果が出る前に

これはちょっとした盲点のような申し込み方法なのですが、簡単に紹介しておきますね。

例えば、アコムに申し込みをし、結果審査に落ちてしまってからプロミスへ申し込んだとすると、アコムでの審査結果を受けてプロミスは審査を行うので不利になります。そこで、このような事態を避けるために、審査結果が出る前に次の申し込みを行う方法があります。

もっともこれは、万が一審査に落ちてしまった場合に備えた方法ですし、審査結果も早く出てくるので、一度に何社も・・・というわけにはいきませんが、2社くらいならいけると思いますので、頭の片隅に置いておいてください。

2社同時申し込みは手順を踏まえてリスクを軽減しましょう

以上、ここまで一通りお話してきましたがいかがでしたでしょうか。

最後に、今回のまとめとして、これまでお話してきたことを以下に整理しておきました。改めてご確認いただいて今後の参考にしていただければと思います。

基本的に審査の基準はあなたの返済状況や能力で判断されます

ここまで2社、あるいはそれ以上同時に申し込むことの可否や、実際にそれで審査に通るのか?について触れてきましたが、消費者金融業者などお金を貸す側はいったいどこで判断しているのでしょうか。

消費者金融業者に特化しますが、総量規制に対してどれくらい借入残高があるのかは、まず見られますよね。

その他、銀行等も含まれますが、収入、支払い能力、支払い状況、事故情報。つまり「ちゃんと返してくれるのか?」ここにこそ、お金を貸す側がまず着目するわけです。

なので、たくさん借り入れしていても、滞ることなく返済をしていたら基本的には問題はないと捉えて大丈夫でしょう。

もっとも、これは一般的なお話ですので、会社によっては「何社以上から借り入れをしている人への融資は行わない」といったローカルルールを設けている場合もあるかもしれませんので、必ずしも大丈夫とは言えませんが。

同時の借り入れは申し込み先を絞り込んでから

1度にあまりたくさんの業者へ申し込むと、その後万が一急にキャッシングが必要になった場合の行き先がなくなってしまうばかりか、同時の借り入れ申し込みが多すぎるとして「申し込みブラック」になってしまう可能性があります。

なので、診断ツールなど匿名でチェックできるところでまず確認して、申し込み先を絞り込むようにしましょう。

同時に申し込むのは多くても2~3社くらいまでですよ。

総量規制の仕組みを理解して申し込み先を振り分けましょう

年収の1/3を融資限度とする、総量規制は消費者金融からの借り入れに対する法律です。なので2社同時に申し込む際は、1社は消費者金融から、もう1社は銀行からといったように振り分けるのも1つの方法です。

総量規制一杯まで借り入れをしていると、その先急にキャッシングをしなければならない時に、審査に通りにくいなどリスクが伴いますので、これはお勧めの方法です。

消費者金融間、あるいは銀行間での申し込みは審査結果前に!

アコムとプロミスといった消費者金融同士、あるいは三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行といった銀行同士でキャッシング申し込みを行う場合は、審査結果が出る前に連続して申し込むようにしましょう。

審査が通らなかったので次を・・・とやっていると、通らなかったという審査結果が次の業者での審査に影響を与え、かえって不利になってしまいます。それを回避するために、審査結果が出る前に次を申し込むのも方法です。

最後に、日常の中でどうしても2社、あるいはそれ以上の業者にキャッシングの申し込みをせざるを得ない状況もあるかと思います。

ですが、ご注意いただきたいのは、あまりたくさんの業者からキャッシングを行うと、むしろご自身の生活を圧迫してしまいかねません。

1度に申し込む業者を2~3社までと再三お伝えしましたが、これは過剰申し込みによる申し込みブラックになるリスク回避はもちろんのこと、これができるからと立て続けに何社も申し込んでキャッシングをした結果、生活が・・・となってほしくないという気持ちもあります。

計画性をもって活用すれば、とても便利ですし生活の助けになることも事実ですので、ご無理のない範囲で上手に活用してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【参考ページはこちら】
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