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使いやすいものを選びたい!銀行系カードローンをどう比較する?

カードローンは銀行系だけでも非常に多くの選択肢があります。利用者はこの中から自分の判断で選択しなければなりませんが、選び方によっては大きな損をすることにもつながります。

まずは審査に通らなければ意味がありませんから、審査通過のために必要なことについて説明し、それから使い勝手が良いものを選ぶためにはどのようにカードローンを比較すれば良いかについて考えていきましょう。

最後にカードローン選びの注意事項についてもご説明いたします。

銀行にはそれぞれ特徴がある!安易に選ぶと大損?

銀行が参入する前は、カードローンに類するものは大手消費者金融だけで選択に困るほどの数は無かったのですが、参入後は、数が増えすぎてどうやって選べばよいか困ってしまう事になりました。

しかし銀行という安心感からか、今まで消費者金融を利用していたような利用者が銀行に流れるため、銀行ではそれぞれのカードローンに特徴を持たせて利用者獲得競争をしています。上手に選ぶにはこの特徴の理解が必要です。

そこでまずどうやってこの特徴を読めばよいのかを考えてみましょう。また安易に選んでしまった場合どのような影響が出るのかについてもしっかり理解しておきましょう。

カードローンの特徴を読むポイント

カードローンを選ぶ場合何を参考にしているかというとCMの印象というような人が多く、使い勝手などはあまり考えないで契約してしまう人もいます。

しかしカードローンで重要なのは自分が便利に利用できるかどうかという事ではないでしょうか。

各カードローンは様々な特徴を持っていますが、その中で自分の便利さに関係してくるようなポイントになる事はどんなものでしょうか。人によって違いますが、概ね次のような項目がポイントになるでしょう。

  • 申込可能年齢
  • 収入の条件
  • 金利
  • 貸出限度額
  • 提携分も含めてATMの場所
  • ATMの利用手数料

申込可能年齢は下限は20歳以上という事でほぼ統一されていますが、上限はカードローンによって違ってきます。60歳の場合もあれば65歳、さらにそれ以上の場合もあります。

収入の条件については、給与なら良いですが年金受給者や専業主婦では駄目という所が多いようです。

カードローンの場合、金利は大きな幅が設けられています。銀行の場合であれば4%前後から14%台程度の設定が多いようです。初めて利用する場合には最も大きい値が適用になると思ってください。

利用が進んで銀行との間で信用ができてくるにしたがって低金利になっていくことになります。したがって金利を気にする場合には後々のことも考えて調べなければなりません。

貸出限度額というのはそのカードローンの最大貸出額のことです。利用者が利用できる利用限度額はこの貸出限度額内で審査によって決められます。この利用限度額は金利と逆に信用ができると徐々に大きくなっていきます。

したがって最初から貸出限度額が小さいカードローンでは将来も大きな借入れはできませんから、やはりその点を考慮して選ばなければなりません。

実際に借入れする場合には振込依頼という方法もありますが、多くはATMからの引き出しという方法をとります。したがって利用できるATMの場所も大きなポイントになります。

ATMは利用銀行のものだけではなく、提携金融機関のATMも利用できる可能性があるので、その点も調べて利用可能なATMを調査しなければなりません。

またATMは利用時間や提携先によって利用手数料がかかることがあります。この点についても注意しましょう。

安易に選ぶと損失につながる

ここで、こういった点の考慮を疎かにして選んでしまった場合、どういう事が起こるかについて説明しておきます。

これらのポイントの普通気にするのは金利です。もちろん金利によって利息は変わってきますので、なるべく低金利の方が良いことは言うまでもありません。

問題は他にもお金がかかってしまう場合があるという事です。

例えば利用できるATMが隣の駅まで行かないと無かったとしたら、利用する毎に交通費がかかります。

今時コンビニでも提携ATMが利用できるからそんなことはないという人もいますが、もう一つ関連してくるのが先ほど説明したATMの利用手数料です。

一回一回の利用では100+税ですから大したことはないと考えてしまう人が大半だと思いますが、金利が低くなっている現在では、利用の仕方によっては利息よりもたくさん利用手数料を払うことになる可能性もあるのです。

したがって、利用手数料がかからないATMは隣の駅まで行かなければ無く、周囲のATMでは利用のたびにお金が引かれていくという状況の人はそれほど少なくないのです。

こういった点を踏まえて、よく自分の利用方法を検討して、損にならないようなカードローンを選ばなければなりません。

カードローンの情報を集めよう

このように損失も予め考慮して、使い勝手が良くお得なカードローンを選ぶためには、できるだけ多くのカードローンの情報を集めて、適切な判断で選ぶことが重要です。

そこでまずは情報収集ですが、自分の日頃の行動範囲にある銀行が対象になります。都市部にはそれだけでもかなりの数の銀行がある筈です。

また銀行ではありませんが、銀行と同じように考えても良い金融機関として信用金庫や信用組合というものもあるので自分の地域内にあれば、候補に挙げてよいでしょう。

これらの金融機関では、カードローンは一つとは限りません。特徴の異なるカードローンを複数用意している場合もあります。

そこで行動範囲にあるわけですから、実際に店舗に行ってみてすべてのカードローンのパンフレットを貰ってきましょう。

審査に通らなければ始まらない!申込条件を満たすことを確かめる

カードローンを比較検討して良いものを選ぶのは良いのですが、忘れてはいけないのが審査です。誰にでも貸してくれる銀行というものはありません。

ただ世間一般に考えられている様に、銀行の審査は厳しいと考える必要もありません。銀行によってはカードローンの利用者を増やすために比較的緩い審査を行っている所もあるのです。

そこでカードローンを選ぶ際には審査通過の判断をどうすれば良いのかについて考え、自分がその条件を満たしているかどうかをどのように判断すれば良いかについて説明します。

審査通過の可能性はどうやって判断すれば良いか

ローンと言うものには審査がつきものでカードローンも必ず審査を受けなければなりません。

審査は大きく分けて次の3段階で行われます。

確認内容 理由
本人の確認 本人以外に貸すわけにはいかないため
返済能力の確認 返済されなければ銀行の損失になるため
信用力の確認 過去に滞納などがあれば再発の可能性が否定できないため

本人が申込むのは当たり前ですから、審査に通るためには基本的に返済能力が備わっているという点と、過去に滞納などの問題が無いという点を満たしていなければなりません。

そこでまず返済能力の評価ですが、銀行と同じような評価は自分ではできませんから、自分の収入と支出を確認して収支を計算してみましょう。できれば1年分くらい毎月の収支を算出してみてください。

この収支が常に黒字で返済額以上の金額であれば、返済能力は有ると判断してよいでしょう。もし収支が返済額未満の場合には返済能力はなく審査通過は難しいかもしれません。

信用力については、自分のことですから、過去5年以内にローンの返済や各種支払いが滞ってしまったことはないか、また過去10年以内に債務整理をしたことが無いかを思い出してみてください。

もし問題がある場合には銀行での借入れは難しいと言って良いでしょう。

ここでは、これらを満たしているという仮定で話を進める事にします。まず何でもよいのでカードローンの説明資料を用意してください。

説明資料には申込条件が明記されているはずです。申込条件は銀行がそのカードローンのターゲットになる利用者を規定しているものだと思ってください。

前記の返済能力と信用力をクリアしていて、さらにこの申込条件を満たしていれば、審査は厳しいと言われていたとしても、銀行側が断る理由はありません。

申込条件を自分が満たしているかを判断する

そこで、集めた資料を基に各カードローンの申込条件を調べてみましょう。数が多くなる場合には、一度表にしてみると判断しやすいと思います。

申込条件が分ったら、自分を当てはめて条件を満たしているかどうかを判断します。例えば年齢を満たしているか、あるいは収入の条件を満たしているかなど、すべてについて判断して、条件をすべて満たしているカードローンが申込可能ということになります。

逆にすべての条件を満たすカードローンが無い場合には、申込みが可能な銀行のカードローンは無いことになります。その場合は銀行を諦めて別の選択肢を考えなければなりません。

使い勝手も重要!自分の要求で比較して絞り込んでみよう

多くのカードローンから審査に通りそうなものを抜き出したら、今度はその中から、自分が利用する上で使い勝手の良いものを選ぶことになります。

この段階では自分の要求事項をできるだけ具体的にしておくことが重要です。この要求事項がはっきりしたら、各カードローンの内容を比較しながら選んでいきます。

自分がカードローンを利用する場面から要求事項をまとめてみる

そこで要求事項の具体化ですが、それには将来を含め実際に自分が利用している場面を考えることが早道です。先ほど挙げたカードローンの特徴を読むポイントを思い出してください。

例えば年齢ですが、今現在は利用できる年齢であっても、将来何歳ぐらいまでは利用したいという希望がある筈です。カードローンは年齢が進むにつれて利用できるものは少なくなります。

多くは65歳前後までになりますが、中には70歳まで利用できると言うものもあります。自分の具体的な希望を考えてみてください。

この他利用場所も、利用手数料が掛らないATMが近くにあるという希望があるが、振り込み依頼にもすぐに対応してほしい。というような希望がある場合には、振り込み依頼に対応していなければならず、振り込みまでの時間も確認が必要です。

また現状だけではなく、将来は大きなお金の借入も考えてるという場合には利用限度額の増額ができなければなりません。貸出限度額にそれだけの余裕があるかも重要になるわけです。

まずはこれらの要求事項を箇条書きにして挙げてみましょう。

要求事項に従ってカードローンを比較する

審査に通りそうなカードローンが少数であれば、比較検討して1つを選ぶのは難しくはありませんが、数が多くなってくると、そう簡単ではありません。

そこで、そういった場合には表にして採点してみる方法があります。

要求事項がはっきりしたら、それを縦方向に並べます。要求事項はすべて満たすことは難しいかもしれませんから、重要度に応じて点数をつけておきましょう。例えば重要なものから3点、2点、1点を割り振っておきます。

次に横方向に審査に通りそうなカードローンを並べておきます。これで比較用の表が完成します。次に例を示しておきます。

 カードローン
要求事項   
 
点数

要求事項1   
要求事項2   
要求事項3   
要求事項4   
…   
合計  

表が完成したら、それぞれの要求事項を各カードローンが満たしているかどうかを判断して満たしている場合には、例に示したように要求事項ごとに割り振った点数を記入します。

最後に合計を計算して最も高い点数のカードローンが自分に最も合ったカードローンという事ができます。この例で言えばカードローンAが最も良いという事です。

また、例えば上位何社かを選んで、その中から再度自分の判断をまとめて比較しながら1つに決めても良いでしょう。

またもし万一最も自分に合ったと判断したカードローンの審査に落ちてしまった場合には、審査通過の可能性を再度検証して、しばらく時間を置いた後、2番目に点数の高かった所を次の候補にするというように表を再利用することもできます。

安易な比較で誤った判断に陥らないようにするための注意点

このような手順でカードローンを比較しながら、自分にピッタリなものを選んでいけばよいのですが、審査に落ちてしまったり、利用を始めてからこんなはずではなかったと思うような人も出てきます。

その原因としては、例えば判断を行う際に人間というものは自分に都合のよいほうに考えるという傾向が有ったり、実際にはそもそも審査には通りそうにないのに、借りなければいけないという考えが先行したりして適切な判断ができていなかったためです。

自分に都合の良い判断になってはいけない

多くの人は多かれ少なかれブランドに惹かれるものです。例えばメガバンクと地方銀行のカードローンを比較する場合、CM等でよく名前を聞くメガバンクのカードローンを無意識のうちに使いたいと考えていることが良くあります。

こういう場合、両者を比較したらどうしてもメガバンクの評価のほうが甘くなりがちです。しかし純粋に使い勝手を考えれば、地方銀行のほうが良い場合だって必ずあるのです。

したがって評価する際には、説明資料上どうなっているのかを第三者的に見なければいけません。もし自分に公平な評価ができないと思われる場合には、誰か別の人に手伝ってもらう事も考えましょう。

誰でもそうですが、自分のことでなければ意外に冷静に判断することができるものです。

審査に通りそうにない場合どうするべきか

またそもそも審査に通りそうもないのに、無理に通ると判断をまげて、先に進もうとした場合、使い勝手がどうこうと苦労して比較しも結局審査落ちしてしまいます。

審査に通らない原因としては次の2点が考えられます。

  • 返済能力が足りていない
  • 信用力に問題がある

まず返済能力が不足している場合を考えてみましょう。この場合返済が始まれば、すぐに行き詰ってしまうはずです。そもそも借入れ自体が無理なのです。

したがって、生活費などどうしてもお金が必要な場合には、公的な支援である生活保護を申請することを検討してください。すぐに役所に行って相談してみましょう。

信用力に問題がある場合には、銀行や大手消費者金融などでは審査は通りません。したがってカードローンと言う形での借入れはできません。

しかしながら中小の消費者金融であれば、利用者獲得のためにあえて信用力の審査を緩くしている場合があり、振込みによる融資は受けられる可能性があります。どうしても必要な場合にはそういったところを狙いましょう。

ただし、こういった小規模な消費者金融と非正規業者である闇金はなかなか見分けがつきませんから、接触を持つ前に正規の登録業者であることを確認してからにしてください。

ここで銀行系カードローンを選ぶ際の比較方法についてまとめておきます。

  • 銀行にはそれぞれ特徴があるため、安易に選ぶと損になることを理解する
  • 審査に通るための条件を満たしているかを判断して、利用可能なカードローンを選び出す
  • 選び出したカードローンと自分の要求事項を比較して、もっとも要求を満たしているものを選択する
  • 安易な判断に陥らないように注意する

慎重に比較することで、将来にわたって使い勝手が良い物が選べますから時間を惜しまないようにしてください。

【参考ページはこちら】
カードローンの疑問はここでチェック!

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