入社したてで借り入れできた!審査に通った4つの理由とは?
銀行系カードローンでも消費者金融でも、働きはじめの人というのは、なかなか借入審査に通りにくいとされています。
でも中には、入社したての新卒社員にもかかかわらず、借入を成功させているという人がいるのも事実です。
そういった人を見てみると、4つの特徴があることがわかります。
どういった特徴があるのかを一緒に見て行きましょう。
入社したての人を消費者金融はなぜ嫌うのか
現状、入社したての場合には消費者金融や銀行系カードローンから借り入れが難しいというのが常識になりつつあります。
確かに入社したての人よりも長く働いている人のほうが消費者金融はお金を貸してくれます。
どうして長く働いている人のほうが有利で、入社したての人は借入をするのが難しいのでしょうか。
これは消費者金融の立場になって考えればわかりやすいでしょう。もしあなたが消費者金融だとどう考えるでしょうか?
(⇒その他職業の方でも借りられるキャッシング)
消費者金融の本音は返済が安定している人に貸したい
例えばある二人の男性がいるとします。1人は入社したての新人、もう一人が入社10年目の社員です。
さて、もしあなたが消費者金融だとしたら、どちらの人にお金を貸したいと思うでしょうか。
消費者金融でなくても構いません。自分自身のお金を貸したいと思うのはどちらかを考えてみてください。
おそらく10年働いている人のほうに貸したいという人は多いんじゃないでしょうか。特に大金になればなるほどです。
10万円くらいであればさほど変わりはないかと思いますが、100万円を超える金額だと判断の仕方が変わってくると思います。
- 新入社員だから給料が低いはずだ
- 給料が低くて100万円は返せないだろう
- だから給料も高く安定している人に貸したい
そう思うはずです。この気持ちは何も個人だけでなく、消費者金融だって同じように考えているのです。
ですので入社したての人は何年も働いている人に比べると、借入をしにくいというわけです。
入社したてで借りられた人の4つの特徴とは
新人は入社したてで借りにくいということがわかりました。では借りられないのか?というとそうではありません。
借りられなかったという人もいますが、入社したてで借りられたという事例もたくさん存在しています。
そんな新人でありながら借り入れが出来たという人を見てみると、4つの特徴が存在していることがわかります。
- 過去に借入をしていた実績がある
- 高所得の大企業・公務員に就職
- クレジットカードのキャッシングを使う
- 審査の甘い消費者金融を使う
この4つのポイントを抑えている人が借入ができると思っても過言ではないでしょう。
一つ一つ見て行きたいと思います。
借入実績は借入未経験よりも評価されやすい
まず一つ目が借入の実績があるというパターンです。借入の実績というのは借金をしている・していた事がある事実です。
過去に少しでもいいので借金をしていたとなれば、それは大きな実績になって評価されるでしょう。
新入社員になっても借入することができやすくなります。ただし、これは返済をしっかり行っている人に限ります。
もし学生時代に借入をしていたけれどもそれを返済していない、となればそれはマイナスの実績になります。
逆に借入金額が10万円以下の少ない金額でも、返済をきっちりしていれば評価されるのです。
過去に借入があるというのはマイナスに思えるかもしれませんが、実はプラスに働くというのが事実というわけです。
大企業や公務員は審査でも下駄を履かせてもらえる!
二つ目は大企業もしくは公務員として就職して働いているという人です。
中小企業ではなく大企業や公務員で働いているというのは日本では最大の安定収入になるのです。
昔ほど安定しているとまでは言えないかもしれませんが、大企業も公務員もリストラや倒産の可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
それだけずっと長く収入を確保できるのです。それこそ定年延長もありますし今なら65歳まで安定しています。
一方の中小企業はリストラも当然ありますし、倒産の可能性もかなり高めですので安定しているか?というと難しいでしょう。
もちろんずっと就職した中小企業で働き続ける人もいますが、それは少数派で多くは転職を経験します。
それだけ安定していないということになります。だから大企業・公務員は安定しているので消費者金融も貸しやすいのです。
借入の金額が増えるということもありますし、審査も通りやすいということもあるのが特徴です。
クレジットカードのキャッシングは審査が甘め!
次にクレジットカードのキャッシングという方法もあります。消費者金融と同じように使うことが可能でしょう。
しかし最近ではほとんどのカードでキャッシング機能というのがついてい、借入が可能です。
この借入はほぼ消費者金融と同じように借りることが可能です。法律やルールも消費者金融とほとんど同じです。
ですので消費者金融と変わらない借り入れが可能であり、クレジットカードの方が作りやすい場合も往々にしてあります。
そのため入社したてで、クレジットカードのキャッシングを使っているという人は少なくないのです。
審査の甘い中小の消費者金融なら借りられる場合も
4つ目の特徴が中小の消費者金融を使うことです。審査が甘いので借入できる可能性は高いでしょう。
中小の消費者金融は使っている人も多いですが、ほとんどが信用に問題がある人です。
例えば過去にブラックになったことがある、他社借入が多い、収入が日雇いというような人が利用しています。
こういった人たちをターゲットにしているのが中小の消費者金融ですから、どうしても条件は悪くなります。
少額の借入でいいのであれば問題なく使えますが、大きな金額を必要としているなら使いにくいと思います。
入社したてでも借りられますが、借りられる金額や条件というのは悪くなるので注意して下さい。
最もオススメできる新入社員でもかりられる秘訣!
4つの特徴がわかったところで、では最もおすすめできる方法はどういったものでしょうか。
新入社員でも借りられる秘訣としてはこの4つの特徴を活かして考えるとわかりやすいと思います。
新入社員・入社したてでも借入が出来る秘訣として少額融資から始める、というものがあります。
少額融資とはたくさんの借り入れをするのではなく、少しの金額を借入するということです。
多くの場合は10万円くらいまでを少額融資と言っていますが、10万円くらいならかなり借入審査は楽に通ります。
もちろん入社したてでも通りやすくなりますし、入社したてでなくても審査のハードルは下がると思って下さい。
少額融資用の商品がある企業は特にオススメ!
実は少額融資はどういった消費者金融や銀行系カードローンでも出来るのですが、特別な商品を持っている企業がおすすめできます。
例えばですが、銀行系カードローンとして地方銀行を使う際には一般的なキャッシング以外にも商品がある銀行も多いです。
そこで10万円や30万円までの少額融資専用の商品、というのを持っている銀行であれば借入をしやすくなります。
そもそも少ない金額の融資専用の商品を作っているということは、少額融資でもウェルカムと言っているのです。
一般的なキャッシングしか用意していない業者に比べれば、だいぶ借入はしやすくなるでしょう。
なのでまずは地方銀行などで少額融資の独自商品を持っていて、キャッシング出来る業者を探すのがいいと思います。
借金自体は入社したてでも可能、やり方次第でなんとかなる
借金自体は入社したてで借入出来ないということはありません。借りること自体は可能です。
借りること自体は可能ですが、そのやり方というのは重要になってきます。
普通にキャッシングを使おうと借入の申し込みに行っても落ちてしまう可能性は高いでしょう。
だからこそまずは少額融資から初めて行くのです。できれば少額融資の商品を扱う業者がいいと思います。
まずは少ない金額から始めれば、借入をするためのハードルが低くなるのです。
【参考ページはこちら】
ニートでもキャッシングはできる?