銀行系カードローンの審査落ちる最大の原因とは

昭和60年代前半、この時代は「カードローン」「キャッシング」などの言葉は存在していませんでした。確かにお金を借りれるサービスはあったのですがこの頃は限度額がとても低く、(約20万位までが相場)利用者はいきなり限度額一杯に借りる人が殆ど見受けられました。そして利用できるのも「正社員」のみに限られてました。

生活費、学費などで多額のお金の出費があった時に皆さんは金融機関の「カードローン」のご利用を考えたことがありますか?今や「カードローン」を利用される方は非常に多いです。私もよく銀行へ行きますが、いつも「カードローン」の受付席に申込客が担当の人と話をしている光景を目にします。

私は内心「ああ、この男性(女性)はお金を借りにカードローンの申込に来てるんだな。給料だけではやっぱり足りないのな?」って思ったりもします。某銀行ではすぐ隣にテレビ窓口も設置してあります。そこで緊急にカードローン専用のカード発行の手続きが出来て、すぐに出来上がるメリットがあります。まあ、審査に通った場合の話ですが。

今回はいつも便利で充実してる銀行系カードローンの審査落ちする最大の原因についてお話ししていきます。

カードローン審査受けたのにダメ

銀行系カードローンは金利が低くて、もっぱら利用しやすいと好評版です!でも銀行系ですのでどうしても審査があります。カードローンを利用するときには必ずと言っていいほど審査がついて回ってきます。

消費者金融の様に気軽に借りられるのかどうかが最大の要点ですね。でも銀行系カードローンは消費者金融よりは審査が意外と厳しいのです。銀行系カードローンの審査の主に重要視しているところを挙げてみます。

  • 申込者の年収
  • 過去の金融利用状況
  • 他社での借り入れの有る・なし

上記3点が審査の重要視されてる項目です。何といっても一番は本人の「年収」です。カードローンを申込む以上、「年収」は大事な情報源の1つです。では何故「年収」をそこまでして1番に重要視するんでしょうか?それは「限度額設定」をする必要があるからです。

それから2~3番目に過去の金融利用状況, 他社での借り入れの有る・なしも審査の重要視されてる項目です。

これらの情報はある某信用情報局へ行きますので、そこで申込者に対して融資可能かどうか審査結果を出します。ですが、審査が通らない場合も沢山あります。折角カードローン申し込んだのに審査落ちしてガッカリ。「なんで?」って思われますよね?何故審査落ちのか?まず審査落ちした原因を探ってみましょう。
(⇒カードローン審査落ちの基準とは

何故自分は審査落ちしたのか?

何故自分はカードローンを申し込んだにも関わらず、審査落ちしてしまったんでしょうか?落ちた原因を考えてみましょう。ご自分で思い当る節はありませんか?では例として審査落ちする原因を簡単に挙げてみます。

  • 他社での借り入れ現在数件あり
  • 延滞繰り返し・滞納実績あり
  • 借り入れ中のものがまだ未返済

こんなところでしょうか。銀行系カードローンで審査落ちする最大の原因はやはり「他社での借り入れがあるか、ないか」によります。それに限度額以上の設定もタブーです。金融業者は利用者に対しての「年収」に応じて融資を行ってるわけですので、それ以上の提供はおろか、未返済の分も含めば審査落ちする原因です。

一度審査落ちしたらもうダメなの

銀行系カードローンを利用したかったのに審査落ちしてしまいました。一度審査落ちしてしまい、もう金融商品を利用することは出来ないのでしょうか?もう諦めた方がいいのでしょうか?と中には聞かれる方が多数いらっしゃいます。

銀行系がダメならここは一つ比較的審査の緩い消費者金融を選ぶことをお勧めします。
ここで中規模のお勧め消費者金融をご紹介いたします。

消費者金融名 金利 即日融資OKかどうか ネットでの申し込みは出来るか
フクホー 7.30%~18.00% 即日融資OK ネット申し込みOK(24時間)
スカイオフィス 15.0%~20.0% 即日融資OK  ネット申し込みOK(14時までに申込すると当日指定口座に希望金額振込み出来ます)
アロー 15.00%~19.94% 即日融資OK ネットからの申し込みOK(24時間)

上記3件がお勧めの中堅消費者金融です。インターネットからの申し込みが出来て、即日融資も可能なので、銀行系よりは遥かに審査に通れる可能性が大きくなるかもしれません。審査に落ちたからと言って簡単に諦めないで、まずは消費者金融の情報など調べておくのも1つの方法です。

銀行系がダメなら消費者金融を

銀行系で審査に落ちてしまった・・・まだガッカリすることはありません。銀行系がダメなら消費者金融を利用すればいいのです。でもやっぱり審査はあります。中には1か月見利息キャンペーンを行っている消費者金融もありますので調べておく価値があります。但し、消費者金融の利用の際にもこういった条件があります。

  • 総量規制【法律】のため、年収の3分の1までしか提供できない
  • 非正規(バイト、パート、派遣社員)でも申し込みOKだが、限度額は低めの設定
  • 無職は原則審査対象外で利用不可(失業者、専業主婦など)

定職(正社員)があれば審査に通れる可能性は大きくなりますが、非正規の場合はどうしても収入が低い為、限度額設定の傾向にあります。

消費者金融でも審査落ちはあるの

銀行系が審査がダメだったから今度は審査の緩めの消費者金融を選びたい。でもここでも審査落ちする可能性があるのか?と言われれば当然あります。

消費者金融の審査の対象外の一番の代表は無職・専業主婦ですね。当然収入がありませんので、返済能力はありません。申し込んだ時点でNGです。

よく考えておきたい過去の利用

いくら消費者金融が銀行系より審査が緩めだと言われてても、やはり注意しておきたいことがあります。(こちらもご参考に→審査が通りやすい銀行系カードローンは?

まず消費者金融の利用の前に
ご自分の過去の金融利用状況を把握して
申込んでください。

例え銀行系で審査落ちしたとしても消費者金融でも100%審査に通れるとは言い切れません。ですからまずご自分の過去の利用実績をよく調べてから消費者金融に改めて申し込むことをお勧めします。

他の銀行系カードローン審査落ち

銀行系カードローンで審査落ちする最大の原因は他社での借り入れ有 未返済を挙げてきましたが、まだ原因があるのです。それは住宅ローン、マイカーローン、教育ローンなどが大きく関わって来ます。こういったローンは銀行系では「商品扱い」として処理をしてますので、いずれかのローンの利用中で、まだ返済が終わってないと審査落ちの要因にもなります。これは1種の不利要素と言ってもいいかもしれません。

カードローン特に銀行系は
意外と審査にシビアです。
これをポイントに覚えましょう。

住宅・マイカー・教育ローンなどの支払いは毎月本当に大変です。でもこれらのローンがまだ残ってるとカードローンの審査が通らないのは何とも言いようがありません。長期戦の支払いなので、まあ完済しきれるまで待つしかないのでは?でも気長な話です。

今度こそ利用できるために

銀行系カードローンは現在何処の銀行でもサービス提供をしています。新しい商品のサービスに全力をあげて銀行側も顧客作戦に必死です。いかにお客様に気持ち良くカードローンを利用してもらいたい。それが銀行界の掟でもあります。

ここで銀行系カードローン審査落ちしないポイントとしてご紹介します。

  • 年収は大きいほど限度額設定も高めになる
  • 過去の金融利用実績を確認しておく
  • 他社での借り入れなし→0件であること

※他社での借り入れのある人は一刻も早く返済を済ませましょう。やはり「お金を借りる」と言うことは銀行に対して「自ら信用を売る」ということになりますから、審査を通るためにもよくご自身の中で考え、利用するかどうかを決めてくださいね。

【参考ページはこちら】
銀行系でも審査の甘いカードローンはある?

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