これだけは知ってほしい!低金利で安全なキャッシングの方法
カードローンを一度でも利用してしまうと、その手軽さにどんどん借金が膨れ上がり、やがて借金地獄に…。
初めてお金を借りようとする人にとってカードローンや消費者金融ってなんか怖いイメージが有りますよね。
でも、そんな心配をしなくても大丈夫!
自分の収入の範囲で無理なく返済でき、低金利で安心な会社を選ぶ方法はあります!
これを読んで、ぜひ自分にピッタリな会社をみつけてください。
低金利はどこ?キャッシング比較サイトを見てみよう
まず借りる会社を決めなければ、何もはじまりません。さっそくインターネットで検索してみましょう。単に『キャッシング』だけでなく、『口コミ』も加えてクリックしてみてください。
たくさん出てきましたよね?では試しにひとつクリックしてみてください。いろいろな会社がでてきますよね?一通り見たら、また違うサイトをいくつかチェックしてみてください。
どのサイトにも名前が載っている会社が複数あるのに気がつきましたか?口コミで人気の会社をランク付けしているサイトに、常に名前がのっている会社であれば安全な会社とみていいでしょう。利用した人の感想をのせているサイトもあるので、参考にしてみてください。
もちろん、比較サイトに載っていない中小の会社もたくさんあるのですが、無許可で違法な金利を取る会社との区別がつきにくいので、やはり大手で実績のある会社が安心です。
特に『無収入の方でも貸します!』などとうたっているものは、違法な金融業者の可能性が高いので、避けるべきです。
借入額が多いと金利も高くなる!気をつけたい金利の計算方法
いくつか候補の会社がみつかったら、次に気になるのはやはり金利ですよね?金利はどうやって決まるのでしょうか?
ほとんどの金融機関では年利が採用されています。年利とは、借りたお金の金利を一年単位で計算しているということです。
金利は法律で決められており、借りた金額によって変わります。現在は以下の通りです。
借りた金額 | 10万円未満 | 10~100万円未満 | 100万円以上 |
---|---|---|---|
年利 | 年20%まで | 年18%まで | 年15%まで |
となっています。
すべての金融会社がこの範囲内で金利を設定しています。設定は会社によって違います。消費者金融は年利4%~18%に設定しているところが多く、銀行は4%~14%前後と、銀行のほうが金利の上限を低めに設定しているようです。
金利は借入額が多いほど低くなり、借入額が少ないほうが高くなる傾向にあります。借りるまえによく確認してみましょう。
実際に金利を計算してみよう!
金利は返済期間の分だけかかります。では、具体的な金額と返済期間を設定してシュミレーションしてみましょう。
20万円を借りたとします。これを、返済期間3ヶ月(90日)と6ヶ月(180日)で比べてみましょう。金利は16%と仮定します。
200,000×0.16÷365×90≒7,890
返済金額の合計は207,890円となります。
6ヶ月の場合
200,000×0.16÷365×180≒15,781
返済金額の合計は215,781円となります。
同じ金額を借りたのに、7,891円もの差が出ています!借りたら、なるべく早く返したほうがいいということがおわかりいただけたでしょうか。
金利の計算は自分で計算機を叩いてもいいのですが、ほとんどの金融業者が自社のサイトに借入金額と返済期間と金利を入力するだけで返済金額の総額を計算してくれるシミュレータを備えています。
ただし、リボルビング払いを採用している会社の金利は、この計算にはあてはまりません。月々の返済金額、返済方法、返済期間すべてを考慮したうえで計算できるシミュレーターをつけているサイトもありますので、おおいに活用して綿密な返済計画をたててください。
ある程度返済したら、残りを一括返済に変更できるできる会社もあります。相談してみるとよいでしょう。
また、会社によっては、低額の借入なら30日は無利息というところもあるようです。検討してみてはいかがでしょうか。銀行で住宅ローンなどを組んでいる方は、同じ銀行でキャッシングすると、金利を少し低くしてくれることもあるようです。確認してみてください。
手軽だからついつい借りてしまう…返済計画はしっかりしよう!
今の自分がいくら借りられるのか、返済期間をどれくらいにすればいいのかが見えてきたと思います。
現代のキャッシングの形態は、金融業者がカードを発行するカードローンが主流となっています。30分~1日くらいの審査で、カードが手元に届き、好きなときにいつでも借りることができるようになります。
銀行のキャッシュカードのように、いつでもお金が引き出せるというのは利点でもありますが、後の返済のことを忘れがちになることも。
支払いが遅れると金利が増える?!
返済が遅れるとどうなるのでしょうか?なんと、利息とは別に遅延障害金というお金が上乗せされます。金融業者からお金を借りた人は、『毎月、決まった日に決まった額のお金を返します』という契約を結んでいます。返済日までにお金を返さないということは、完全に契約違反です。
知らないと損をする!遅延障害金
この遅延障害金、支払い期限をどれくらいすぎると発生するのでしょうか?実は支払い期限の次の日からしっかりと請求されます。
しかも、金利を法定金利上限いっぱいの19%~20%に設定している業者がほとんどです。これも計算式があります。
借入残高×延滞障害金年率÷365日×遅延日数となります。
少し怖いですが、計算してみましょう。
20万円を30日延滞したとします。
3,288円です。これくらいなら、まだ大丈夫そうですが…。
同じ金額を1年延滞したとしましょう。
20万円×0.2÷365×365≒40,000
4万円!塵も積もればとは、このことですね!いかに無駄なお金を支払うことになるか、おわかりいただけたでしょうか?せっかく低金利のところで借りたとしても、これでは何にもなりません。
(⇒カードローン金利の決まり方)
返済日にをメールで知らせてくれる親切な会社もあるのですが、予告なしに上乗せしてくる会社も多いのです。しかも、この遅延損害金は利息、元金よりも優先されるのです!
損害金がかさむと、利息も元金もいつまでも払えなくなり、いつまでも借金が減らない、ということになりかねません。
金利や支払期間ばかりに目がいきがちですが、銀行やカードでの自動引き落としを設定するなど、支払いを絶対に忘れない仕組みを自分で作っておくことも大切なのです!
また、どうしても払えない場合は、あらかじめ連絡すれば支払いを待ってくれるところもありますし、返済日や支払い回数の変更に応じてくれるところもあります。
キャッシングの情報は金融機関で共有される
キャッシングをすると、申し込みから返済記録まで、すべて信用情報に記録されます。支払い遅延など金融機関に不利益を与える事例は『金融事故情報』として信用情報に残り、日本中の金融期間に共有されます。金融事故は、最短でも1年、最長で10年も残るのです。
こうした事故情報が残ってしまうと、新たにローンを組みたくても組めないなど、不利な状況に追い込まれる可能性があります。支払期限は絶対に忘れないようにしましょう!
安全なキャッシングは自分次第!
キャッシングがどのようなものか、おわかりいただけたでしょうか?要点をまとめると、以下のようになります。
- 借り入れは大手金融業者を選ぶ
- 生活に支障のない借り入れ金額を設定する
- 金利の総額を把握し、なるべく早く返済する
- 口座引き落としなど、払い忘れのない方法を設定する
確実に返済できる計画をたてれば、キャッシングは怖いものではありません。生活を見直してムダな出費があるようなら、それを抑えて借り入れ金額を抑えたり、返済に回すということも可能です。自分の現状と向き合い、有意義に利用してください。
【参考ページはこちら】
低金利でお得に借りたい方におすすめ!