カードローンの借り入れの最高額はどのように決まるのか?
お金を借りなければいけない。
ですが、借りる金額はよく考えなければいけません。そして、返済はできるだけ早くするべきです。
なぜならば、借りる金額と期間によって金利はかなり変わってくるのです。
お金がないから借りているのに、借りる事によって、ますますお金がなくなる。
年収で借り入れ限度額は決まります。
自分なら、いくらまでなら借り入れ可能かについて知っておくことの大切さについて説明したいと思います。
職種、年齢、雇用形態?借り入れ金額を決めるのに重要な事
職業はたくさんあります。
よく子供に聞いたなりたい職業ランキングというのがありますが、野球選手であったり、サッカー選手だったりが子供の憧れの職業でした。
今でもスポーツ選手は上位にありますが、近年では、公務員や資格を必要とする仕事も上位に入ってくるようになったようです。
バブル時代は一発屋のような派手な仕事に人気があったように思います。
ですが、最近は、お金の稼げる堅実な仕事が子供にも好まれるようです。
小さい頃から親に色々心配されて、お金の稼げる堅実な仕事をやるように潜在意識にすりこまれているのかもしれません。
近年の年収ランキングを見ると、DJがランキング1位になっています。
日本では、食べていけない職業ではある。イベントやライブなどが、海外に比べて少ないのも関係がある気がします。
(⇒その他職業のおすすめキャッシング)
続いて、天皇陛下、プロ野球選手、競馬の騎手、国会議員、医師、パイロット、ボートレーサーなどとランキングされています。
上位2位は億単位の年収です。次から数千万になります。
勤続年数による収入の変動は信用情報に関係するのか
新卒では、どんな大手の会社でも年収はそれほど高額ではありません。
年収を上げる為には、その会社に何年勤務したかの勤続年数が重要になります。
勤続年数だけでは月給は上がりませんが、長く勤めればそれだけ仕事ができるようにあるので、会社に利益を出せるようになるので、給料は上がります。
男性でも女性でも勤続30から34年で一番収入が高くなる傾向にあるようです。ですが、35年以上になると定年が近くなるので、収入が減るようです。
会社の売り上げ、利益にもよりますが、会社が成長することで収入が増える事もあります。
やっぱり正社員が良い!
高校を卒業したり、大学を卒業するなどして、学生時代が終わると、就職することになります。
正社員になる。派遣で働く。アルバイトやパートなど働き方は様々です。
フリー、アルバイト、パート、派遣社員など、雇用形態は勤務時間や給与形態で入社の際に決まります。(こちらもご参考に→バイトでも使える便利なカードローン)
正社員、派遣、アルバイト、パート、フリーの順番に安定感があるように思います。
ローンを組む場合には必ず自分の雇用形態を明記しなくてはいけませんが、正社員であれば、それだけ信用があると判断されて金額面でも有利になります。
派遣は契約期間だけは保障されていますが、いつ契約を更新してもらえなくなるか分からないです。
パートは勤務時間があまり長くできない場合が多いので、収入もフルタイムで働ける人に少なくなります。
アルバイトは、時間に融通がきく人が多いのです。ですが、休みをとるのに制限はそれはどないです。
会社に対する責任の部分で違いがあります。
お金をもらう分だけ責任も重く、仕事量も増える。だから責任のある正社員は信用ができお金も借りやすいとされています。
借り入れ最高額はなぜ決まっているのか?
消費者金融でも、銀行でも基本的に融資金額を決める時には、年収、雇用形態、持ち家のあるなしな多くの項目で審査されます。
借り入れの経験があるかないかはとても重要です。返済歴に遅延があるかないかが信用問題に関わります。
総量規制で、収入の3分の1以上は貸すことができないのです。
年収が分かれば借り入れ限度額はおのずと分かります。
だからと言って、年収が高ければ、いくらまででも借りられるわけではないです。
大手の消費者金融であれば平均で300万円までなら借りられるようです。銀行の場合は、800万円や一千万円まで貸してもらえるようです。
ですが、そんなに高額の借り入れをする為にはそれ以上に高額の年収の人でないといけないので、個人ではなかなかないでしょう。
借入限度額は自制につながる
いくらお金が必要だからと言って、いくらでも貸せるわけでも、借りられるわけでもないのです。
借りたお金は返すのが、絶対的な約束事であるのです。そんなことは誰でも知っていますが、借りたお金が返せなくなるトラブルはいつの時代も多くあります。
借り入れに限度という規制がかかれば、未返済になるリスクを回避することができます。
返済できないと、借りた本人も社会的に信用をなくしたり、借金がかさんでしまうかもしれません。
貸す側もお金が返ってこないと利益がないので、経営が成り立たず困ってしまいます。
カードローンの返済方法については色々な方法があります。
一番一般的な方法のことで、大まかに言うと毎月決まった金額を払う方法です。
最初から、借りた金額と金利の合計を返済回数で割って毎月決まった金額を返済する方法です。
分かり易い方法なので毎月決まった金額さえ返済にあてられれば、問題ありません。
追加で借り入れしないローンに適しています。
月々は一決まった金額を払うのですが、元金と利息の割合は変わっている方法。
住宅ローンに適しています。
借入金額増額のメリットについて
借入限度額を増額することの一番のメリットは、お金が限度額以上に必要になった場合に違う金融会社から借りる。多重債務にならなくてすみます。
1社で借り入れを集約できれば、返済日を忘れないし、金額も把握できる。
いくつもの会社から借りて、何社からも借りているという精神的な苦痛はなくなります。
借入金額増額のデメリットについて
自分の収入の中で生活費を引いて、その残った金額で返済をしていける金額を頭においておく事が一番大事です。
借り入れ限度額を増額すれば、それだけ返済金額も増えます。
増額しても、返済できるという確信をもって返済計画がたてられれば、良いですが、負担が増えることを忘れてはいけません。
カードローンを増額してもらえるようにするには
増額してもらうためには、自分で増額の申し込みをすることと、キャッシング会社から増額の案内が届くかのどちらかになります。
自分から申し込みをした場合は、審査が必ず必要になります。
何が審査されるかというと、今までの返済に遅延がないかどうか、複数の会社からの借り入れがないかなど信用できる利用者かどうかが重要になります。
キャッシング会社から増額の案内は、会社側が信用のおける人だと思われている証なので、審査はされません。
増額したければ、利用者が望めばできます。
問題のない利用者であれば、半年など一定の期間が経てば会社側から増額案内がきます。
増額するしないは利用者側の判断にゆだねられます。
返済計画を立てる際に、確認しておくべき3つのこと
返済計画は次の3つのことを考えてたててみましょう。
個人で借りるときの返済期間どれぐらいがよいか?
結論から言うと、借りる金額も違う。年収も違うので、平均の返済回数というのはないようです。
いくら借りるのか、借りた金額と金利を考えて、毎月いくら返済すれば、どれくらいの期間で完済できるかを考えれば、おのずと返済期間は決まります。
生活をするのに必要最低限かかる金額はどれくらいか?
生活水準、生活している地域によって必要な金額は全然違います。
人付き合いにもお金はかかります。
冠婚葬祭にはそれ相応のお金がかかるので、交友関係の広い人は大変です。
結婚適齢期であれば短期間での出費は高額になります。
想定外の出費で借り入れをする場合はとくに、そのときに必要な少額の借り入れをして翌月には完済するぐらいが良いでしょう。
金利はどれくらいかかるものなのか?
金利は、借りる金額と返済にかかる期間によって、借りた金額よりも金利の方が高くなることはありえることです。
できるだけ、短期間で借りたお金を返せば、高額の金利を払わないですむ。
金利を貯蓄にまわせば、その分余裕ができるので計画を立てて、むしろ返済日よりも早く返せるようにしましょう。
借りる会社によって返済方法も金利も変わってくるので、借り入れをする前にWEB上でできる簡易の返済シュミレーションをして、ある程度の予想を立てて借りる会社を決めることが借りてから重要になります。
貸してもらえる金額でどれだけの金利がかかるかを確認しなくては、借りてはいけません。
最高金額以上にお金が必要なときにとるべき行動
自分の返済能力は客観的に判断しましよう。
できれば、お金を借りないで生活をしていかなければいけない。
これまでも書いたように、自分の年収と返済能力を考慮して生活していても、想定外の出費はありえます。
借り入れ以上にお金が必要になる場合は、稼いでからチャレンジすることをおすすめします。
総量規制があるので、300万、500万借りられる人はそんなにいないでしょう。
消費者金融より銀行の方が借りられる金額の高いですが、個人で1千万も借りられる人はまれでしょう。
お金は計画的に、有効的に使うように心がけましょう!
【参考ページはこちら】
低金利な銀行カードローンはある?