ブラックでも借入したい!銀行系以外でお金を借りる方法
貸金業法の改正により、お金を借りる側に厳しい状況の中、着実に利用者を増やしている銀行カードローン。
ブラックの方も、欲を言うなら低金利で限度額の高い銀行カードローンを利用したいと思うのではないでしょうか。
ということで今回は、ブラックの方でも銀行系カードローンを利用することはできるのか?
そして、ブラックの方にとってお薦めな借入業者とはどこなのかをご紹介いたします。
銀行系で借入したい!でもブラックな人は難しいかも
銀行系での借入は金利が低いと言われていますが、審査時に年収や借入目的、返済方法など様々な基準があり、なおかつ時間がかかってしまうのでどうしてもすぐにお金が必要という人には向いていません。
まず銀行系で借入をする前に、下記のチェックポイントをクリアしていないと、審査を通過するのは難しいといわれています。
- 現在他社からの借入がない
- 過去3年間程度、延滞や踏み倒しなどの金融事故を起こしていない
- 安定した収入がある
- 借入希望額に応じた年収がある
- 返済時の引き落し日に毎回返済できる
これらの条件をクリアできないと、銀行系での借入は難しいといわれています。
さらにあなたの個人情報や過去の金融履歴などを調べるので、借入するまでに時間がかかるので、審査結果を待っていても結局審査に落ちてしまうと時間がもったいないですよね。
あまり時間とお金に余裕の無い人や、収入自体が毎月安定していない人にはあまり銀行系での借入は向いていません。
では、銀行系よりも審査を通過しやすく、よりスムーズな借入ができる所を紹介していきますので、一刻も早くお金が必要という人はぜひ参考にしてみてください。
消費者金融での借入がスムーズでブラックでも安心!
消費者金融での借入の最大のメリットは、何と言っても素早い対応と即日振り込み、また審査までに最短で30分という対応の速さです。
また、その他にもメリットとして、カードを作ってしまえばコンビニのATMでも借入ができるだけでなく、限度額内で何度も借入と返済ができるという点が上げられます。
しかし、消費者金融での借入にはどのような仕組みがあるのか、また借入方法やプランにはどのようなものがあるのか、分からない所もたくさんありますよね。疑問や不安を一つ一つ解消していきましょう。
借入を申し込みたい!審査には何が必要?
審査は電話やインターネットから仮審査から本審査まで一気に受ける事ができます。
窓口や無人契約機まで足を運ばなくても自宅で簡単に審査を受ける事ができるのも消費者金融での借入の強みです。
審査を申し込むにあたって下の書類が必要となる事がほとんどです。
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
- 直近数ヶ月分の給料明細や前年度の源泉徴収票
- 健康保健証など勤め先が確認できるもの
これだけ用意しておけばスムーズに審査を受ける事ができます。
まず、本人確認書類が必要な理由として、申込みをしているのが本人なのかの確認、また住所等を確認するという意味合いがあります。
次に源泉徴収票や給料明細が必要になる理由として、働いているということを確認し、また総量規制という年収の3分の1以上借入できないという法律を守るためにそれらの提出を求められるのです。
銀行系の借入とは違って、特に安定した収入を求めているのではなく、毎月収入さえあれば借入はできます。限度額は年収や月収により異なりますが、借入ができないということはありません。
在籍確認の電話をクリアするコツはあるの?
審査を受けるにあたって、どうしても心配なのが在籍確認がクリアできるか、また会社に借入が知られてしまうのではないかと不安になってしまいますよね。在籍確認というのは、消費者金融側が返済できる見込みがあるか判断するために、また申告の内容に間違いがないか確認するために行われます。
まず一番に知っておきたいのが、消費者金融側が社名を名乗る事は絶対にないという事です。
借入する理由や事情というのは人それぞれですので、自営業や会社員、または主婦の方など借入する側の職業も様々です。では、立場によって異なる在籍確認の方法を詳しく説明していきます。
(⇒キャッシングするための職業)
職業 | 在籍確認クリアのコツ |
---|---|
会社員 | 自分が電話に出られなくても「席を外している」「外出している」という返答でも在籍確認ができる |
自営業 | 電話番号は携帯電話よりも固定電話のほうが望ましい。小規模の場合でも自宅兼事務所という申告で、固定電話の番号を記載しましょう。 |
フリーター | 会社員と同じく、働いていると確認できれば良いので、本人が電話に出なくてもクリアできる。 |
主婦 | 消費者金融により判断が異なるが、主婦でも借入できる消費者金融は増えている。その場合、健康保険証の企業名で旦那の所得や在籍を確認する場合が多い。 |
無職 | 返済の見込みがないので借入は難しい。 |
もちろん、在籍確認といえども、個人名義で個人宛に電話があると少し不思議がられてしまいますよね。
正直に消費者金融から借入する予定があると言う必要はありません。電話がある事だけを知らせておけば、会社や同僚からの信頼を損なう事無く借入できるでしょう。
ブラックでも借入をスムーズにクリアする秘訣って?
実はあまり知られていませんが、借入をクリアする上でちょっとした秘訣があるので紹介します。これを知っておくと今後の借入がスムーズに行えるので、ぜひ覚えておきましょう。
借入時はまず希望額を少なめに設定する事が鉄則です!
過去にブラックになったとしても、消費者金融側としてはお金を借りたいという希望を安易に断ることはありません。借入の初回申告額を欲張るのではなく、少なめに希望すれば審査は非常に通りやすくなります。
最初の限度額を少額にして、借入と返済を繰り返していくうちに問題がないと判断されれば、3ヶ月や半年後の見直しの時に限度額が引き上げられる事が非常に多いのです。
ブラックだからと断ることなく、そして時間をかけて信頼関係を築いていくというのが、消費者金融での借入なのです。借入と返済をきちんと期日内に行えば必ず限度額の見直しの際に良い方向にはたらきますので、ぜひ覚えておきましょう。
次に重要なのが、同時に複数社へ借入を申し込むのはやめましょう!
お金が必要な時というのはつい焦ってしまいがちですが、インターネットや電話での仮審査を受けて、通過できたら本審査を受けるようにしましょう。たとえ少額の借入でも審査に落ちてしまう人がやってしまいがちなのが、同時に複数やへ申し込んでしまいどこからも借入できないというトラブルなのです。
大口の借入が必要になったとしても複数社から小分けにして借りるのではなく、使用用途を明確に説明して1社から借入するようにしましょう。事情を汲んでくれる消費者金融であれば、交渉次第ではすぐに大口の借入をする事ができます。その時は返済プランをしっかりと相談し、まずは完済してから次の借入を希望するようにしましょうね。
一番借入しやすいのはやっぱり街金!
過去の金融履歴で何度かトラブルがあった場合や、消費者金融での借入で滞納を繰り返してしまったという履歴がある場合でも、借入ができる金融機関はもちろんあります。それが「街金」と呼ばれるそれぞれの地方で営業している小規模な消費者金融です。
街金は顧客が少ない分、全国規模の消費者金融よりも、借入の基準を低めに設定しているところが非常に多いのです。最初は少額で借入を始めて、きちんと返済と借入を繰り返していくことで限度額を引き上げていくのです。
さらに、金利も全国規模の消費者金融とほとんど同じですので、消費者金融での借入に自信がない場合はぜひ街金で借入してみましょう。
全国規模の消費者金融と街金というのはほとんど大差なく、どちらもほとんど同じ条件で借入する事ができます。
つまり、現在経営している街金というのは、それだけの規制があっても経営を続けてこれた老舗、また消費者側から信頼を置かれている優良企業なのです。
街金や消費者金融など、様々な貸金業者がありますが、どんな企業でもお金を貸せるわけではありません。
都道府県の認可を得なければ貸金業を営むことは出来ず、その基準は利息や貸付方法など細かくチェックされます。つまり、経営が違法な場合はすぐにその認可を取り消されるのです。
これだけの規制や制限をクリアして経営している貸金業者なので安心してお金を借りることができます。その利息も法律で定められてた範囲内ですので、法外な利息を取られることはまずありません。
今後、消費者金融での借入だけでなく、ぜひ自分の住んでいる地域の街金を調べてみたり、またはインターネットでの手続きに特化している街金など、いざという時の借入先を調べておくのをオススメします。
借入の最大のコツは自分に合った借入法と金額を見極める事
銀行系の借入にとらわれず、視野を広げてみるとこれだけ借入できる可能性がある企業があるのが分かります。
街金 | 消費者金融 | クレジットカード |
---|---|---|
借入できる可能性がもっとも高い。 | 借入できる可能性は非常に高い。 | カードがあれば限度額内で申込みがしやすい。 |
銀行での振り込みや引き出しがメインとなるが利用しやすい。 | 限度額の見直しは定期的に行われ、信頼を得れば増枠できる。 | 新規でカードを作らなければならない人には不向き。 |
少額の借入なら対応も素早く、相談にも乗ってくれる。 | 無人契約機やインターネットでの取引がメイン。 | 返済はカード指定口座からの引き落し。 |
返済についての相談もしやすく、最も親身になってくれる。 | インターネットで24時間仮審査を受ける事ができる。 | 限度額の引き上げには再審査が必要だが時間がかかる。 |
地域密着型、電話応対が親切と評判。 | レディース専用ダイヤル完備など、女性にも優しい。 | 借入を急ぐ人にはあまり向いていない。 |
これらを比較しても、やはり消費者金融や街金での借入が人気の理由が分かりますよね。
大切なのは自分自身が借りるために知識をつけること、そして必要なお金を算出し、最初は少額から申告して借入と返済を期日内に繰り返す事で両者の信頼関係を作っていき、返済ができない、多重債務に陥ってしまったなどのトラブルを予防する事が大切です。
今後の借入に困った時はぜひ思い出して、落ち着いて考えるようにしていきましょう。アルバイトでも収入があれば借入をする事ができますので、現在仕事をしていなけど借入がしたいという人は、まずは日雇いや短期のアルバイトを始めてから審査を受けると通りやすくなります。
お金が必要になるタイミングは、いつやってくるか分かりません。だからこそ、予備知識をしっかりつけておくのが大切なのです。仮審査や電話で相談ができる街金や消費者金融でしっかりと相談して、自分に合った借入金額と返済プランを見つけていきましょう。
【参考ページはこちら】
ブラックの原因と対策をチェック!