銀行カードローンが通りませんでした。審査通過の秘訣を教えて?

低金利で安心して利用できる銀行カードローン。

その銀行カードローンの審査に通らず、悩んでおられる方はいませんか?

「お金は借りたいけど・・・」

一度審査落ちをしたら、次のカードローンに申し込んでもまた落ちるんじゃないかと不安ですよね。

でも大丈夫、必ずあなたに合った解決法があるはずです。銀行カードローン審査に落ちてしまう理由がわかれば、審査に通るための対策も見つかります。

ここで解決方法を一緒に考えていきましょう。

銀行カードローン、意外と知らない審査の秘密!

最近、広告などでよく目にするようになった「銀行カードローン」

用途を問われることも少なく、多保証人・担保不要で借入できる。限度額内であれば、いつでも必要なだけATMやCDで引き出すことができる。さらに、消費者金融に比べ利息も低め。

なぜ保証人や担保なしでも借入ができるのでしょうか?

『審査』に秘密があります。銀行側のリスクを減らすために、審査も厳しいと言われています。実は銀行側が決めた保証会社があり、そこの審査を通過する必要があるのです。

これだけは知っておきたい、審査基準

銀行カードローンの審査基準は各銀行で異なります。基本は「収入が安定していて継続的」であることですが、個人属性を評価するために審査項目が増えています。意外と知られていないのが審査項目に応じて点数制(スコアリング評価)で判断されているということです。

主な項目として

項目 評価内容
勤務先 勤務企業の規模、業種などを評価する
年収 勤務先、雇用体系、勤続年数もふまえて判断し評価する
雇用体系 フリーターやアルバイトはスコアリング評価ポイントが低い
勤続年数 勤続年数が長いほど、リストラなどのリスクが低く社会的信用度が高いと判断されるため評価は高い。基準は1年以上とされている
住居 転居などの可能性が低いので持家の方が評価ポイントは高い
家族構成 家族と同居している人の方が、逃げられにくいという観点から独身の一人暮らしより評価は高い。
健康保険証の種類 社会保険の方が評価は高い
年齢 満20歳から65歳が一般的な条件範囲

つまり、社会的信用度および返済能力を図るうえでの項目になっています。

これらのスコアリング評価の点数をもとにして、融資可能か融資限度額はいくらかを判断していると言われています。

銀行カードローンの審査に落ちてしまう、考えられる理由

審査に落ちる原因として、審査基準であるスコアリング評価ポイントの高低もありますが、それ以外の理由で落ちてしまう人も少なくありません。

審査基準を上回る他社借入が複数ある

審査の時点で年収が多くても、

返済能力=年収-生活費-他社借入額

この計算式により、多重債務の可能性と返済能力が低いと判断され通過できません。

また、借入額だけではなく件数にもクリア条件があります。その基準を超えていると審査には通過でません。

過去の返済状況でブラックとなっていないか

審査時に借入履歴や審査履歴をまとめて把握している信用情報機関の情報を元に過去2年分の借入、返済実績を確認しているといわれています。

3か月以上の長期間の滞納など起こした場合。また、自己破産や債務整理を行っていても「事故情報」いわゆるブラックリストに登録されます。

これに登録された場合、最低でも5年~7年間は申し込みしても審査には通りません。

「申込ブラック」になっていないか

短期間に3社以上の審査を受けている場合。資金繰りが切迫しているか多重債務に陥る可能性があると判断されやすく、ブラックリストとは別になりますが、「申込ブラック」として審査では不利になります。

(⇒誰でもブラックになる可能性が!?

これも、信用情報から把握できる仕組みになっています。

意外と知られていない「スーパーホワイト」

はじめてだから、大丈夫!と思っている人もいると思いますが、もちろんブラックリストの有無だけを問えば審査通過すると思いますよね。ところが、逆で「返済実績」のある人を銀行は高く評価する傾向にあります。

つまり、初めての申込だと情報がないので評価しづらく審査に通る可能性は低いのです。

このように銀行カードローンは、信用情報機関の情報を元にスコアリング評価と合わせて審査していきますので、申込の際の書類に虚偽があったり書類の不備なども大きな要因となりますので、ご注意ください。

再度申込!審査落ちしないための対策とは?

「銀行カードローンが通りませんでした」といってあきらめなくても大丈夫です。

基本中の基本ですが、申し込むときの書類は、正確に記入してください。虚偽などは絶対NGです。この段階で審査に落ちてしまう人も少なくありません。嘘、偽りない申告を行えるように以下のような対策をしてから申し込みを行うようにして下さい。

実は銀行カードローンの審査には元々「通りやすい人」「通りにくい人」というものがあります。たとえば年収が同じでも既婚者で持家のひとは、独身の賃貸の人より有利だと言われています。これは、独身で賃貸住宅だと夜逃げのリスクが高いなど、銀行側のリスク軽減を元に評価されています。年収以外にも「審査基準」にありますように、さまざまな項目ごとに有利、不利があるのです。

スコアリング評価のポイントが高いということは、「有利」につながっていくのです。

個人属性だけでなく次のような対策も必要です。

借入件数、借入額を減らす

銀行カードローンでは、特に申込時点での他社借入件数や借入額を重要視する傾向にあります。複数ある場合は、おまとめローンなどを利用するなど件数が少なくなるまで債務を整理してから申し込みを行うのが良いでしょう。また、普段使用しないクレジットカードは解約するか、キャッシング枠を解約するといいでしょう。

勤続年数、雇用状況を確立する

勤続年数が一年未満の場合は、1年を経過してから申し込みを行ってください。

アルバイトなどの場合は、一番高収入だった月の給与明細書を提出する。また、派遣社員や契約社員として申告できれば審査の評価は高くなります。
(⇒その他の職業の方におすすめのカードローン

少なめの限度額で申し込む

限度額を低くすることで審査には通りやすくなります。「返済計画をよく考えたうえで申し込んでいる」というアピールにもなります。また、審査に通ったあと増額審査が出来る場合もあるので少なめに申告して下さい。

返済状況を把握しておく

クレジットカードなど返済期日をきっちり守れていれば、それだけで評価はあがります。間違っても2か月以上滞納などしないように。

光熱費など公共料金を精算しておく

公共料金の滞納者は、返済能力を問われてしまいますので申込前に精算しておいてください。

続けて3社以上に申し込まない

前回3社以上に申し込んでいるのであれば、「申込ブラック」になっている可能性がありまので、申込から6か月以上経過してから申し込んでください。

今回申し込む際も1か月以内に続けて3社以上に申し込まないように注意して下さい。

もしあなたが

  • 勤続年数が長い
  • 収入が安定している
  • 他社からの借入返済も滞りなくできている
  • 金融事故は起こしていない

など、ブラックリストに登録されているなどの致命的なことがない限り、審査基準の範囲は各社違いますので、仕切り直しをしなくても次の審査で通るという可能性もゼロではありません。

記入漏れやミスがないかに注意して、再度申し込んでみてください。

もう無理なの?!いいえ!ここなら大丈夫!

「審査に通らない」という人のなかには、保証人・担保なし、金利低め、安心の銀行カードローンという理由だけで選んでしまっている人が多いようです。

審査には「厳しいランキング」というものがあります。

1位:大手銀行(三大メガバンク)みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行
2位:地方銀行
3位:大手ネット銀行
4位:その他の銀行
5位:クレジット会社
6位:大手消費者金融
7位:中小消費者金融

一般的にこのような順位になっているようです。

確かに借りられれば銀行カードローンで借りたいとこですが、

銀行カードローンや大手消費者金融の審査に通らなかったが、仕切りなおすには時間的に余裕がない場合など、審査にまず通ることを考えるのであれば、審査通過しやすい消費者金融のカードローンをおすすめします。

ここでご紹介する消費者金融はリスクの高い利用者を対象に審査基準を設けており、その条件をクリアできれば審査通過できます。過去に金融事故があったとしても、現状の生活状況、収入などをしっかり把握し返済していけるかどうかだけを見極めます。

一度こちらに申し込んでみてください。

インターネットで積極営業していて、お薦めする企業をご案内します。

業者名 実質年率 利用限度額 備考
セントラル 4.8~18.0% 100万円 即日可能
自動契約機あり
四国、中国地方中心
ライフティ 4.5~18.0% 500万円 即日可能
フクホー 7.3~20.0% 200万円 短期間で増額審査可能
アロー 15.0~19.94% 200万円 即日可能

銀行カードローンが通らなかったと諦めないで!必ず方法はある

銀行カードローンの審査に落ちてしまった。

どうしたらいいのでしょうか。

  • アルバイトやフリーター
  • 何度も転職している、勤続年数が少ない
  • 収入が不安定
  • 金融ブラック
  • 借入件数、借入額が多い

という人は、今の時点ではまず銀行や大手消費者金融の審査には通らないと考えて下さい。

しかし、社会的信用度や返済できるだけの能力が確保されれば「銀行カードローン」の審査通過も不可能ではありません。

ご自分の信用情報は、信用情報機関のHPで開示できますので、あらかじめ把握しておくとよいでしょう。

「銀行カードローン」は確かに金利も安く、安心ではありますが銀行独自の審査と信用機関を通しての審査と2つの審査を通過しなければなりません。一度金融ブラックになってしまったら5~7年間は審査通過は厳しいでしょう。

そういった点からいけば、消費者金融などはブラックなどリスクの高い利用者でも審査対象となりますので、再申込みのリストに入れてみてはいかがでしょうか?

【参考ページはこちら】
審査の通る銀行カードローンの選び方

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