ブラックだと借りれない!金融事故を防ぐための3つの注意点
ブラックだけどお金を借りたい!という人も実際にいますが、実はキャッシングやカードローンでは、ブラックだと借りれないんです。
中にはブラックでもお金を貸してくれる業者もあります。けれども、「ブラック借り入れOK」としている業者には危険性もあるので、まずは自分自身がブラックにならないよう金融事故を防ぐ努力が必要です。
ここではブラックの原因となる金融事故を防ぐための注意点を3つ紹介します。
ブラックになったらどうしよう…と不安に感じている方、ブラックになる原因には何があるの?と気になっている方はこれを読んでブラックにならないよう心がけていきましょう!
返済を延滞しない!返済日は欠かさずチェック
ブラックになる原因となる金融事故の中でも、特に注意しておきたいのが「返済」に関するポイントです。
返済のトラブルを起こすと、ブラックになる確率が一気に高まります。ここからは返済の延滞に関する注意点を紹介していきましょう。
返済を延滞しないための注意点
キャッシングの返済を延滞しないためには、まず返済日をチェックしておくことを忘れないようにしてください。キャッシング会社によって返済日は異なりますから、自分が利用している会社の返済日を確認しておきましょう。
返済日を過ぎてからの支払いは、延滞扱いになってしまいます。延滞をすることでブラックに陥ることになるため、返済日を確認することは最低限のチェックポイントとして覚えておいてくださいね。
もし延滞してしまったらどんな対処をすればいい?
けれども「うっかり返済日を忘れていた!」ということもありますよね。意図的な延滞ではなく、返済日をたまたま忘れてしまっていたということも少なくありません。
もしうっかりキャッシングの延滞をしてしまったという場合でも、早めに対処をしておけばブラックになることは防げますのでご安心ください。
キャッシングの延滞の対処法としては、
- キャッシング会社に連絡を入れる
- すぐに返済金額を支払う
この2点が重要なポイントとなっています。
延滞をしてしまったら、まず利用しているキャッシング会社に連絡を入れましょう。延滞をしていることを正直に話し、その後すぐに返済金額を支払うことで、ブラックになる危険性を防ぐことができます。
延滞をしたらすぐにブラック、ということではありませんので、対処法をよく覚えておくようにしましょう。
(⇒ブラックでも銀行カードローンで借りられる?)
返済日は自分で決められるの?
また、キャッシング会社によっては自分で返済日を決めることができる場合もあります。
キャッシングの返済日は、多くの場合10日、15日、20日、といったように一定となっていますが、利用者一人一人に合わせた利用ができるよう、返済日を利用者自身で決めることができるサービスも行っています。
例えば、新生銀行カードローン「レイク」の場合がそうですね。
- ネットからも申込めるキャッシング
- 審査が早く2つの無利息ローンも人気
- 提携ATMでの借り入れと返済は手数料無料
レイクのカードローンには様々なメリットがありますが、利用者自身で毎月の返済日を決められることもレイクのカードローンのメリットのひとつとなっています。
- 給料日の数日後
- 様々な料金支払いと同じ日
- 銀行に行きやすいタイミング
このようにみなさんが支払いをしやすい日を返済日に設定することで、延滞をする恐れもなくなります。延滞を防ぐ対処法のひとつとしてチェックしておいてくださいね!
他の業者で借りてる時はできるだけ早めの返済を
次に紹介するのは、他のキャッシング業者でお金を借りてる場合の注意点です。
延滞はもちろん、複数のキャッシングを同時に利用している場合もブラックになりやすい状況です。既にいくつかのキャッシング会社を利用しているみなさんは、十分に気をつけてください。
他の業者で借りてる場合の注意点
もしみなさんが既に他の業者でお金を借りてる場合、新たにキャッシングを契約することが難しくなるだけでなく、ブラックに陥る可能性もあるということを念頭に置いておきましょう。
2社以上のキャッシング会社で同時にお金を借りてると、
- 返済のタイミングが分かりにくくなる
- 返済日を忘れやすくなる
- 返済金額が把握できにくくなる
といったトラブルが起きやすくなります。
数社で同時に借り入れをするということは、同時に返済もするということですからね。返済日はいつだったっけ?返済金額はいくらだっけ?といったように、キャッシングの返済状況が把握できなくなる恐れが出てくるのです。
複数のキャッシング利用は返済トラブルを起こす原因となりますので、もし既に数社でキャッシングをしている場合は、早めの対処を心がけるようにしてください。
既に複数の借金を抱えている時の安全な対処法
現在、既に複数の業者で借金をしている場合、できるだけ早めに完済をすることがポイントとなります。返済ではなく、完済です。
2社以上で借入をしていると、先に説明したように返済のタイミングが分かりにくくなって、トラブルが起きやすくなります。なので、
- 返済金額が少ないものから完済する
- 利息が少ないものから完済する
- 完済後はキャッシングを解約する
数社借りている中でも、特に返済金額が少ない、利息の負担が少ないものから先に完済してしまってください。
それではいつになっても複数キャッシングをやめられなくなってしまうので、完済したらキャッシングは解約することも忘れないようにしましょうね。
借り入れは必ず1社にしておくことのメリット
キャッシングの借り入れは、基本的に複数社で同時にできるようになっています。特に消費者金融の借り入れは複数掛け持ちすることが可能なので、ついつい借り過ぎてしまう人も多いものです。
けれども、キャッシングの複数利用はこれまで紹介してきたようにトラブルが起きやすくなるため、借り入れは必ず1社にしておくようにしましょう。
借り入れを1社にしておくことで、
- 返済日を忘れにくくなる
- 完済までの期間が短くなる
- 利息や手数料の負担も少なくなる
といったようなメリットがあります。1社だけで借り入れをしている場合は、返済日も1社だけですし、利息や手数料の負担も1社だけになりますから、完済までの期間も自然と短くなるものです。
もし複数のキャッシングをしている場合は、少しでも早く完済してしまいましょう。どうしてもお金を借りたい場合は、契約は1社のみにしておくことを心がけてくださいね。
借りたいだけ借りてない?返済計画は慎重に
また、返済の時だけではなく、お金を借りる時から注意を心がけることで、より金融事故を防ぐことができるようになります。
借り方に気をつけることで安全なキャッシングライフを送ることができますので、返済計画も含めたキャッシングの借り方について見ていくことにしましょう。
ブラックになりやすい人の危険な借り方
キャッシングブラックになりやすい人は、必要以上の金額を借りる傾向があります。
限度額に余裕があるなど、まだまだ借りられる!という状況の場合は、より注意が必要です。「これくらいなら大丈夫だろう」と高を括っていると、返済をする時に自分が困ることになりますよ!
キャッシングやカードローンはあらかじめ限度額は決まっていますが、もちろんその限度額の範囲すべてを借りることは危険です。
実際に借りることはできるのですが、借りた金額はすべて返済することが前提となっていますので、必ず返済を前提とした今必要な金額だけを借りるようにしましょう。
借り入れしてもいい金額の範囲の決め方
そこでおすすめしたいのが、みなさんが自分自身で借り入れしてもいい金額の範囲を決めることです。
限度額はキャッシング会社から定められた借り入れしてもいい金額の範囲ですが、限度額を基準にして考えると、必要以上に借り過ぎてしまう恐れがあります。
なので、キャッシングをする時には限度額の範囲の中からさらに範囲を狭めて、自分自身で借り入れしてもいい金額を決めてみてください。
例としては、
限度額が50万円の場合 | 限度額が10万円の場合 |
---|---|
約10~20万円程度の範囲で借り入れ | 約2~5万円程度の範囲で借り入れ |
このように限度額を目一杯使わないようにする心がけが大切です。
設定される限度額は人それぞれですが、安全に借り入れできる金額も人それぞれです。自分の身の安全を第一に考えて、キャッシングを活用するようにしましょう。
自分に合った返済計画の立て方
そしてキャッシングを利用する時には、必ず「返済計画」を立てておくこともポイントとなります。
返済計画とは、キャッシング利用のプランのことを指します。
- いくら借りているのか
- 利息はどのくらいかかるのか
- 毎月の返済金額はいくらなのか
- 毎月の返済日はいつなのか
- 完済までにはどのくらいかかるのか
といったようなキャッシングの一連の流れをあらかじめ計画しておきます。計画通りにプランを遂行することで、安全に借り入れ・返済ができるようになるのです。
ただし、ブラックになる人の中には返済計画を立てずにキャッシングをしている人も多いものです。キャッシングは返済あってのものですから、返済計画無しでは安全に借り入れすることはできません。
そこでおすすめしたいのが、「返済シミュレーション」などを利用して、自分に合った返済計画を立てることです。
- 返済計画を立てる時に役立つサービス
- キャッシング会社のホームページから利用可能
- 利息の計算、総返済金額の計算も可能
まずは利用しているキャッシング会社のホームページで、返済シミュレーションをしてからお金を借りるようにしましょう。
お金を借りた後ではなく、借りる前にシミュレーションをすることで、返済計画が立てやすくなります。ブラックにならないためにも、返済計画は慎重に考えておきましょうね。
ブラックにならないためには日々の心がけが大切
このように、キャッシングのブラックになってしまうことには何かしら原因があります。
その原因となる金融事故をあらかじめ防ぐことで、ブラックを免れることになりますので、ここで紹介した注意点をしっかりチェックしておいてください。
「ブラックだと借りれないの?」と悩む前に、まずはブラックにならないための日々の心がけを大切にしていきましょう。
【参考ページはこちら】
何年経てばブラックは時効?