必見!銀行カードローンの審査に通る人通らない人の差はココ!
やっぱりカードローンは銀行系が一番!そう思って申し込んだのに、審査が通らなかったと言う人がいます。
また専業主婦で無理かと思ったけれど、銀行のカードローンの審査に通って融資を受ける事が出来た人もいます。
審査に受かる人、受からない人にはどのような違いがあるのでしょうか?その差について検証しましょう。
借入初心者の方はもちろん、審査に落ちたことがあり次は何としても審査に受かりたいと思っている方も是非参考にして下さいね。
まずは、知っておこう!銀行カードローンと他社の審査の違い
銀行と消費者金融などのカードローンではどのような所が違うのでしょうか。審査についてはどうなのでしょうか。(こちらもご参考に→カードローンの審査基準とは?)
銀行のカードローンが何よりも安心出来る訳
銀行カードローンの一番の特長は安心出来る事、低金利で安心出来るというのは銀行のカードローンが人気の一番の理由でしょう。
その理由をもう少し詳しく確認してみましょう。
- 低金利
- ネームバリューがあり安心
- イメージが良い
- 良い顧客が多い
- 専業主婦でも申し込める
銀行のカードローンについて申し込む理由を尋ねると、このような点が利点として挙げられます。
低金利である事、ネームバリューがある事、これは消費者金融でも言える事です。
貸金業法の改正により、消費者金融の上限利息もしっかりと制限され、ほとんどの消費者金融の上限利息は年率18%以内となっています。
大手の消費者金融は、連日TVコマーシャルでその会社名を聞く事が多く、明るい雰囲気は安心感を与えますよね。
問題はイメージが良い、良い顧客が多い、そして専業主婦でも申し込めるという事です。
確かに同じカードローンでも、銀行のカードローンは消費者金融のカードローンと比べるとイメージが随分違います。
加えて顧客の品質についても同様のイメージから、顧客の質が良さそうだという声が上がるのでしょう。
このイメージや顧客の品質については、どのような事からそのように思われているのかでしょうか?
銀行のもともと持つ安全だというイメージや、職業としても堅く、信頼がおけるという安心感などが大きな理由ですね。
理由は様々ですが、銀行のカードローンの審査が消費者金融の審査よりも厳しいと言われる事も原因の一つではないでしょうか。
銀行は銀行法に、消費者金融は貸金業法に則る
専業主婦でも申し込めるというのは、銀行と消費者金融では元となる規律が異なるというのが理由です。
銀行には「銀行法」消費者金融など貸金業者には「貸金業法」がそれぞれ施行されており、その法律に則り業者は営業をしています。
貸金業法では本人の年収の3分の1以上の融資を禁止した「総量規制」が施行されています。この法律により専業主婦は融資不可なのです。
ところが銀行のカードローンは貸金業法に関しては対象外です。当然総量規制も対象外 となります。
それで無職の専業主婦でも、配偶者に安定した収入があればカードローンに申込みが可能なのです。これは消費者金融との大きな違いです。
(⇒主婦がカードローンを作るなら銀行がおすすめ!)
この守るべき法律によって、銀行と消費者金融のカードローンでは審査基準が違ってくるという訳 なのです。
審査に通る人落ちる人はこんな所がまったく違う!
銀行のカードローンと他社消費者金融のカードローンの根本的な違いについてはお分かり頂けたでしょうか。
それではいよいよ本題の審査に通る人と落ちる人についてお話しして行きましょう。
審査に通る人と落ちる人の決定的な相違点
審査に通る人 | 審査に通らない人 | |
---|---|---|
勤続年数 | 1年以上 | 1年未満 |
他社での借入状況 | 他社借入あり遅延延滞なし | 他社借入あり遅延数度あり |
希望融資額 | 30万円 | 100万円 |
審査に通る人通らない人の大きな違いはどこでしょうか。そうです!他社での借入状況が審査の可否に大きく左右するのです。
もちろん属性の勤続年数も出来れば1年以上は欲しい所ですし、希望融資額も最初は少額にしたい所です。
でもそれ以上に重要なのは、他社での利用状況なのです。総量規制対象外の銀行のカードローンでは他社での借入は融資の妨げにはなりません。
もちろん多額の借入がある場合はマイナスポイントになりますが、金額そのものよりも、その利用状況が問題になる のです。
遅延と言うのは返済期日に遅れてしまう事です。期日が遅れた上に滞ってしまう事を延滞と言います。遅延も延滞も信用を失墜するものです。
ついうっかり期日を忘れてしまった。そういう事は確かにあります。でも、お金を借りて返済するという場合には、この遅延は信用を損ねます。
審査で一番大切なのは返済能力の有無を見極める事!
そしてそれは融資した金額を間違いなく返済してもらえるか見極める事でもあります。
審査はどのように行われる?銀行はやっぱり厳しいの?
審査は銀行、消費者金融ともに、属性審査と個人信用情報の照会により行われます。おおまかな審査内容を記載してみましょう。
- 勤務先、勤続年数、年収
- 居住形態、居住年数、家族構成
- 過去に金融事故がないか
- 他社利用状況、遅延、延滞の有無
- 申込み状況、複数社への申込みの有無
凡そ上記のような審査内容で審査は行われ、融資の可否が決まります。勤務先への在籍確認ももちろん行われます。
この内容で、やはり過去の金融事故や遅延、延滞がある場合は審査は通らない事がほとんどです。特に銀行のカードローンの場合は尚更です。
銀行が低金利設定を実現できるのは、やはり返済がきちんと行われ、回収不能になる顧客が少ない事が理由のひとつなのですから。
顧客のリスクを抱えない。そんな銀行のカードローンの審査は、それだけ厳しいと思って良いのではないでしょうか。
重要なのは信用度!信用を積む事の大切さと難しさについて
銀行は言うまでもなく、消費者金融会社も充分信用のおける顧客、遅延などなく計画的に借入れ返済してくれる信頼出来る顧客を求めて います。
一旦信用できると見込んだ顧客には、金利面でもより有利に融資する場合もあるのです。信用を積む為には何が必要なのでしょうか。
優良顧客になる為に必要な事柄を挙げてみたいと思います。
- 遅延なく返済を行う事
- 返済してすぐに借入する事を繰り返さない
- 随時返済を交えながら計画的に借入れを行う
信用と言うのはコツコツと自分自身で積み上げて行くものです。また、その信用はほんの小さな油断からすぐに失墜してしまうものでもあります。
ポイントを押さえてカードローンの審査を通過しよう!
それでは、実際にカードローンの審査をクリアする為にはどうすれば良いのか、押さえておくべきポイントについてお話ししましょう。
審査に通る為にしておく事と気を付ける事
まず、自分自身で調整できる事はしておきましょう、たとえば勤務先を変更する事は出来なくても、勤続年数はある程度調整出来ますよね。
勤続年数が1年未満の場合、せめて1年以上勤めてからカードローンに申込むようにするなど、出来るだけ基準に添うようにして下さい。
他社カードやクレジットカードの利用について、遅延のないようにする事は最も必要な事です。押さえるべきポイントを挙げてみましょう。
- 過去の金融事故を把握しておく
- クレジットカード等の支払についても遅延延滞の無いようにする
- 同時期に他社への申込みをしない
金融事故とは自己破産、任意整理、長期延滞により信用情報にマイナスの履歴が残る事です。自己破産や任意整理は忘れる事は出来ないでしょう。
でも長期延滞での金融事故は、何年も前の事として忘れてしまっている事があります。自分に金融事故の履歴があると知らなかったという人もいます。
個人信用情報は開示請求が出来ます。不安な場合は確認してみましょう。比較的多いのが、携帯電話の使用料金の滞納での金融事故です。
クレジットカードでなくても、新機種代金が使用料金の中に組み込まれていて、分割で支払っているという事を忘れないで下さいね。
もちろん他社カードの利用状況でも、返済期日までにきちんと返済する。遅延延滞が無いようにする事が大切です。
その他、意外と知られていないのが、同時期に複数社に申込みをする事は、多重申込みとして履歴が残り審査に通らない原因となります。
これも気を付ける事のひとつですね。お試し診断などで、融資可能かどうかを予め確認してみるのも良いのではないでしょうか。
優良顧客として銀行のカードローンを利用する為に
カードローンの審査に通る人、通らない人の違いは分かっていただけたでしょうか。審査に通る為に重要なのは信頼できるかどうかという事です。
特に銀行のカードローンは優良顧客を求めているのです。日頃のクレジットカードの利用状況などには充分注意しで下さい。
審査に通る為のポイントをしっかりとクリアした上で、安心して審査に臨んで下さい。まずは少額の希望限度額からでも良いではありませんか。
ポイントを掴めば審査を恐れる事はありません。後は記入事項や必要な書類などに不備がないように気を付けるだけです。申込要項を確認して下さいね。
【参考ページはこちら】
専業主婦も銀行系カードローン審査に通る?