70歳でも借入可能!?年齢制限のない安心カードローン徹底調査
元気なお年寄りが増えています。退職後も仕事に趣味にと快活に飛び回る70代、80代の方が身近にも大勢いるのではないでしょうか。
それもそのはず。日本は世界最長寿国。男女合わせた平均寿命が80歳以上と言いますから、元気なお年寄りが多いのも道理です。
ところが、社会で活躍するお年寄りがこんなに大勢いるにも関わらず、借入は60歳代まで、と定めている貸金業者がほとんど。
高齢者だってお金を借りたい!円熟した大人ならではの楽しみを謳歌したい!消費活動によって日本の経済をもっと活性化したい!
そんな元気なお年寄りのために、70歳以上でも借りられる安心なカードローンを徹底調査してみることにしました。(こちらもご参考に→高齢者必見のカードローン情報)
60歳代を超えてしまうと借入が不可になるのはどうして?
日本には元気な高齢者が大勢いるというのに、ほとんどの貸金業者で60歳代以上は借入不可なのは、いったい何故なのでしょう?
まずはここから一緒に考えていきたいと思います。
どんなに元気でも10年前の自分とはやっぱり違う…
「10年前、5年前の自分とは気力、体力とも落ちてきている」。
これは、毎年人間ドッグなり、健康診断なりをきちんと真面目に受けている人ならば、実感として分かることなのかもしれません。
数年前とはあきらかに数値が違っている。悪くなってきている…。
そんな不安を告げてみても、担当医師からは、「まあ年齢が年齢ですからね!」なんて軽くいなされてしまったり。
どんなに元気いっぱいに見える人でも、年を重ねていけば多少の差はあれ、どこかしらに不調・変調をきたしてくるもの。
自分自身はめいっぱい元気なのだけど、親兄弟、同世代の友人たちから不調の声を次々に聞いたり、ということもあるかもしれません。
そうこうするうち、「なんだか自分も調子悪いかも…」と、なんとなはなし、不安に駆られてしまうようなことも多々あります。
高齢によるさまざまなリスクで返済不可となるケースも
50代より60代、60代よりは70代の方が大病や万が一…、のリスクが確実に高くなる。誰しもが素直に理解できるところでしょう。
数年後、必ずしも自分が今と同じように元気にバリバリ働いているとは限らない。
年を重ねる、ということは、今後、「元気でなくなる」、「バリバリ働けなくなる」という不安が多少なり強まっていくということ。
つまり、「高齢者は、若い世代より返済の可能性が低くなる」。そういう事情で借入ができなくなるのです。
ほとんどの企業では60歳定年制を採用
日本では、ほとんどの企業が60歳定年制を採用しています。
課長・部長職などから退いて次世代の若手に道を譲る〝役職定年〟はそれより5年ほど前倒しのケースが多いようです。
職場にはちゃんと籍があり、給与を得てはいる。しかし、以前もらっていた金額よりはるかに低い…。
そうなると従来の生活をキープしていくのはきわめて難しくなるでしょう。
そうした点を踏まえれば、多くの貸金業者が60歳代以上、つまり70歳を超えた人にお金を貸したくない理由にも納得がいきます。
60歳代以上でも借りられる!お勧めカードローンはこれ!
では、60歳代以上のお年寄り、つまり、70歳を超えた高齢者は、お金を借りたいと思っても、諦めるより他ないのでしょうか。
いえいえ!そんなことはありません。
70歳になっても借りられるカードローンはちゃんと存在します。
70歳以上の高齢者をカモにする悪徳貸金業者に気をつけたい!
しかし、ここで肝に銘じておいて欲しいことがひとつ、あります。それは…。
中には、「70歳を過ぎお金を融資してくれる貸金業者がなくて困っている」人をカモにする悪徳金融も少なからずあるからです。
そのような悪徳金融を利用し、高い金利に泣いたり、厳しい取り立てに怯えたりすることのないように、次のことに気をつけましょう。
(⇒借りるなら金利ゼロがお得!)
悪徳な貸金業者を見分けるための4つのポイント
次に挙げる4つにどれかひとつでも当てはまるような貸金業者はお勧めできません。
- 聞いたことのない貸金業者
- 電話やチラシなどアナログな勧誘
- あまりにも好条件ばかりのキャッチコピー
- 2、3万円の少額融資が可能
貸金業者として正しい営業をしている会社は都道府県知事、あるいは金融庁に登録するため、貸金業登録番号を持っています。
名前も聞いたことのない貸金業者で、この
登録番号もないとすれば、悪徳金融である可能性がきわめて高いと言えます。
今どきチラシや電話、ダイレクトメールなどというアナログな手法で勧誘するのは資金源が少ないということに他なりません。
にも関わらず、「低金利」「低額貸付可能」など好条件を謳っているのだとしたら、そのコトバの信憑性は低いと考えてよいでしょう。
大手消費者金融、大手都市銀行のカードローンなら安心だけど…
では、どのようなカードローンなら70歳の人でも安心して利用できるのでしょうか?大手と呼ばれるようなところならどうでしょう?
実は、大手消費者金融と呼ばれる以下4社、
- アイフル
- プロミス
- モビット
中堅消費者金融の次の2社、
- キャネット
- フクホー
信頼度の高い貸金業者はのきなみ60歳代までしか貸付していないのが実情です。
大手都市銀行のカードローンでも同様。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
ともに70歳以上の人は借入できない商品となっていました。
いわゆる 大手と呼ばれる銀行、消費者金融は60歳代以上の人に貸付しない貸金業者と被っていたことになります。
70歳代の人に本当にオススメできるカードローンはコレだ!
次のリストを是非、参考にしてください。
銀行名 | 名称 | 利用可能な年齢 |
---|---|---|
福島銀行 | シニアサポート | 60~75歳 |
荘内銀行 | 荘銀シニアローン「年金プラン」 | 60~75歳 |
広島銀行 | シルバーサポートプラン | 60~75歳 |
年齢制限のないカードローンがあるって本当!?ぜひ知りたい
借入には年齢制限があるということ。大手都市銀行、大手消費者金融を含む、ほとんどの貸金業者では60歳代以上の借入はできない。
そんな中、70歳代の人でも安心して借りられる地方銀行のカードローンがあることが分かり、安心できたと思います。
75歳以上でもまだまだ元気なお年寄りのためのカードローンは?
75歳まで借入可能と言うのは実に画期的!
しかし、そこでつい気になってしまうのは、「そうか、貸金業者での借入は75歳までが限界か…」ということではないでしょうか。
60歳代のお年寄りがまだまだ元気でいるのと同様、75歳以上のお年寄りだって社会的に、まだまだ現役だってこともあるのです。
なんと言ってもここは最長寿国・日本。75歳以上でも借りられるカードローンは存在しないのでしょうか?
実は、…あった!高年齢制限なしのカードローン!
実はあったんです。75歳以上でも借りられるカードローンが…!
「75歳以上、次は何歳まで借りられるの?…そうか、その年齢が限界なのか」。
そんな切ない嘆きが聞こえてくる前にお答えしておきましょう。75歳以上借入可能、そして次の年齢制限は、…ナシ!
そうなんです。つまり、これからご紹介したいと思っているのは、元気なお年寄りのための年齢制限ナシのカードローンなんです。
「そんな巧い話がホントにあるの…?」。ご自身の目と耳を疑う方もいらっしゃるでしょう。
では、それがいかにも真実である、ということをこれからきちんとご説明したいと思います!
年齢制限ナシの借入プラン〝リバースモーゲージ〟
気力、体力ともにみなぎる、元気なお年寄りが、年齢制限を気にすることなく借り入れできるという画期的なプラン。
それを、〝リバースモーゲージ〟と言います。
そこで、もしかしたら思い起こされるであろうことは、少し前にお伝えした悪質貸金業者のこと。
そう、「70歳以上でも借入可能な貸金業者ならどこからでも借りてよい」というワケでは絶対にない!そう、断言しましたね。
このリバースモーゲージでは70歳以上どころか、年齢制限ナシとまで言い切っています。
これを「アヤシイと感じるな、という方が無理だ!」なんておっしゃる方もいるかもしれませんね…。
リバースモーゲージの取り扱いはなんと大手都市銀行!
この リバースモーゲージ、扱っているのは大手都市銀行なのです。
ですから、悪徳貸金業者かもしれない、なんて心配は一切ご無用!安心して利用することができます。
リバースモーゲージってどういうもの?きちんと知りたい!
では、このリバースモーゲージって一体なんなのでしょう?
一言で言えば、 「持ち家を担保にお金を借りる」ということ。
つまり、リバースモーゲージのプランを利用する銀行で、持ち家の価値を判断してもらい、その上でお金を借りるシステムなのです。
年齢制限ナシを謳う、みずほ銀行の「みずほプライムエイジ」を例にとって、その利用条件をみてみましょう。
- 契約時年齢満55歳以上
- 一人または夫婦二人暮らし
- 年金等の収入、そのほか金融資産有
- 東京・神奈川・千葉・埼玉在住
- 土地の評価額2000万円以上
- 保証会社の保証受取可能
- 戸籍謄本を元に相続人確認可能
条件はちょっと厳しいですが、いくつになっても借入可能なことは確か。
お金を借りたい!と思っている高齢者の方は知っておいて損はないでしょう。
元気に活躍するお年寄りが増えれば社会はもっと明るくなる!
少子高齢化問題が深刻、などと言いますが、実際に問題なのは、少子化の方であり、高齢化の方はちっとも問題ではありませんよね。
国民が元気で長生きであることは、国の政策としては非常に誇らしく、喜ばしいことだと思えるからです。
高齢者は社会に出しゃばるべきではない?
元気すぎるお年寄りに向かって、こんなことを言う人々もいます。
「社会の一線から退くべき高齢者が出しゃばってばかりで後進に道を譲らないから若者の出番が少なくなる。若者の元気がなくなる」。
果たして本当にそうでしょうか?
少子化を食い止める鍵は元気なお年寄りの存在にこそあるのでは?
ここ日本では、少子化が叫ばれ出して久しい、という印象ですが、この傾向は実は日本に限ったことではありません。
ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス…。ヨーロッパ主要国の出生率はことごとく減少傾向にあります。
お隣の韓国に至っては日本以上に少子化問題が深刻なようです。
ヨーロッパにしても、韓国にしても、いわゆる先進国であり、元気な高齢者の多い国という印象です。
もし、この元気なお年寄りが、もっと積極的に社会に参加していたら…?
嬉しいことに、実はすでに、そのような取り組みは各地で始まっているのです。
若さなり、体力なりが必要な職場で若い母親たちに働いてもらうために、子育て経験のある高齢者に保育を担当してもらう。
かつての職業体験を生かして、新入社員の指導をしてもらう等…。
企業で、教育現場で、元気な高齢者が生き生きと働いています。
60歳定年が65歳定年になる日も近い?
1970年代は55歳定年制が一般的でした。
40年経過した現在では、60歳定年制が主流ですが、近い将来、65歳定年制が採用されるとも言われています。
高齢者と言うにはまだまだ若い、60代シニアの力を企業も社会もまだまだ必要としているということです。
貸金業者の融資対象者年齢制限も変わる?
60歳以上になっても正規雇用で働くシニアが増えれば、貸金業者も今より高年齢の人に向けて貸付せざるを得なくなるでしょう。
すでに定年を迎えた高齢者の方が、消費に積極的であるということは、経済を活性化させる上で非常に重要なことでもあるわけです。
若い世代より、高齢者の人口の方が多いのだから、なおさらですよね?
貸金業者の融資対象者年齢制限も変わる?
高齢者向けの商品もどんどん増えています。
そのベクトルも、「自分は高齢者なんだから若い人向けのものではダメ…」というような後ろ向きなものではなくなっています。
「こういうものが欲しい!」というポジティブな要望を叶えた商品になっているんです。
欲しいものがあり、やりたいことがある。だとしたら、まだまだお金は必要です。
しかも、まだまだ現役で十分バリバリ働けるのだとしたら…。
今後はローンプランも、そういった現役の高齢者、シニア対象のモノがどんどん増えていくのではないでしょうか。
ぜひ、元気なシニアの方々には、そうした金融商品を、いち早くお得に活用して欲しいものです。
仕事に、趣味に、元気なシニアを見ている若い世代は、「あんな楽しそうな未来はいいな!」。
とむしろ、人生に前向きになれるのではないでしょうか。
【参考ページはこちら】
年金暮らしでも借りられるカードローンは?